これまでのおはなし

佐賀県嬉野市の『白川製茶園』

今日は、佐賀県嬉野市の『白川製茶園』を紹介します!

玲子「中野さんと…もう二方いらっしゃいます!」
中野「白川製茶園の代表・白川稔さんと、息子さんの天翔くんです。実は今日、『九州の食と文化応援隊』の交流会が行われていて、100名ぐらいの生産者が集まっています!」

【『白川製茶園』とは?】

玲子「お茶って、朝と昼の温度差が激しい方が良いなんて聞きますけど?」
稔さん「一番茶などは温度差があって、二番茶・三番茶は温度差が無くなるので、やっぱり味・質が落ちてきますね」
玲子「清々しいお茶園で、緑に囲まれて、良いでしょうね〜」
稔さん「気持ちは良いですね。今は海が見える所ですので」
中野「太良町?」
稔さん「太良町と鹿島市、嬉野の畑からも少しは見えます」

『白川製茶園』は佐賀県嬉野市にあります。お茶を栽培収穫し、製茶工場で仕上げる一貫した生産を行われています。『白川製茶園』は、稔さんのお爺さんがお茶の栽培を始められ、当時は5畝(約500平方メートル)ほどの面積だったそうです。それから、お父さんの政文さんが本格的に製茶園として生産される様になり、政文さんの代で7ヘクタールに広がり、現在、稔さんが約2倍の13.5ヘクタール(ヤフオク!ドーム約2個分)の茶畑に広められました。

玲子「天翔くんも小さいころから、お手伝い?」
天翔くん「そうですね。学校が休みの時は」
中野「僕が知り合ったのは、小学生で白川製茶園の黄色い法被を着たら、法被の方が大きいくらいでした。それが今ではお父さんより背が高くなって!」
田上「今何歳?」
天翔くん「18歳です」

【『白川製茶園』の“お茶”は?】

栽培方法は、農薬不使用・有機肥料を使用し、平成12年には 有機JAS認証も取得されています。製茶工場もJAS認定を受けている為、商品にも『JAS認証』の表示をする事が可能です。また、他の圃場も平成13年に佐賀県の特別栽培の認証を受けられています。

玲子「大変なんでしょ?葉っぱだもん!虫だって美味しく食べたいもん!」
稔さん「そうですね。佐賀県の特別栽培をしていますけど、年に7回以下と決まっているので、時を見極めています。」
中野「県によって(化学合成農薬の使用回数と化学肥料の使用量が)決まっているで、ものすごく注意深くされています。また自分で有機肥料も作られています」
玲子「広いのにねえ…頭が下がります」

安心して飲め、昔ながらの“香りを楽しめるお茶”を作ることを目標にしている稔さん。白川製茶園で生産されるお茶は、「玉緑茶」(ぐり茶とも呼ばれます)です。深蒸し茶ですが、煎茶と違い、玉状(稔さんによると、“マガタマ”状)に仕上げたお茶です。

玲子「今日は、草分け的な“お茶”をお持ち頂いて…」
中野「“水出し茶”です。今では“水出し茶”は彼方此方いくつかありますけど、10年以上前からですから、先駆者と言っても良いのではないでしょうか」
玲子「今ココにあるのは、深い黄緑色で…」
稔さん「うちは小売りしかしていないのですが、“一番茶”のみ使用しています」
玲子「いただきます…甘みがあって、後口爽やかで…一番茶は分かるけど、水でこんなに!?」
田上「ホントですね!」
中野「ティーパックになっていますから、水の中に入れてマドラーでかき混ぜるだけです」
玲子「天翔くん!お父さんのお茶美味しいよ!」
中野「大学を卒業したら、跡継ぐの決まっているそうです」
稔さん「大学に行けたらね。」
天翔くん「(苦笑い)」
玲子「頑張ってね!」

【連絡先】
白川製茶園 嬉野市嬉野町岩屋川内乙3114   TEL: 0954-42-2090
【価格】
水出し緑茶 500円(税抜き)

玲子「さて、来週は?」
中野「福岡県鞍手町の『野上養鶏場』の“味宝卵(みほうらん)”を紹介します」
玲子「来週もどうぞよろしくお願いします」