これまでのおはなし

佐賀県小城市『有限会社 七島農産』

今日は、佐賀県小城市『有限会社 七島農産』をご紹介します!

玲子「今日はスタジオに中野さんがいらっしゃいません!」
中野「今日は電話でスミマセン!」

【『有限会社 七島農産』とは?】

『有限会社 七島農産』は、佐賀県小城市三日月町にあります。設立は2005年1月で、代表は七島満好さんです。先代の七島利男さんの代から無農薬栽培、減農薬栽培でお米の栽培に取り組まれるようになりました。現在は、代表の満好さんと奥さんの和美さんを中心に、スタッフの皆さんと耕作面積は契約栽培先の面積を含め、30ヘクタールほどの圃場で稲作を行われています。

玲子「大変ですね〜〜。手間がかかるのでしょう?」
中野「雑草が生えたり、手間がかなりかかるそうです」

【“お米”は?】

玲子「炊き立てのご飯があります!これはコシヒカリの“新米”ですか?!」
中野「はい」
玲子「良い香りがします」
コン「ツヤツヤです」
玲子「甘み・ねばり…う〜〜〜ん、素晴らしいですね」
コン「ご飯だけで十分に美味しいわ」
中野「新米は特に美味しいですよね」
玲子「すごく粘り気がありますね」
中野「コシヒカリは無農薬で作られています!」
コン「口の中に甘みが残っていますね。幸せ!」

栽培されているお米は、無農薬で“コシヒカリ”、減農薬で“夢しずく”“佐賀ビヨリ”、“にこまる”、“餅米”などがあります。また、酒米の“山田錦”や養鶏で使用される“飼料米”の栽培もされています。「今、話題の“もち麦”も栽培をしています。富士町の農家さんとも連携し“蕎麦”の栽培にも取り組んでいます。」と話してくれました。

玲子「これ何処で買えるのですか?」
中野「直売所がありますのでご連絡すれば、送って頂けると思います」

販売先も『グリーンコープ』をはじめ、直売所、通販や給食の食材として提供するなど、多方面に取引をされています。2年前には自販の直売所も立ち上げられ、生産されたお米は殆ど自販で販売されています。販路先の一つ、東京銀座にある高級なお米を取り扱う店舗では、七島さんの“佐賀びより”が売上のベスト3に入るほどの人気だそうです。「うちの“佐賀びより”は、“米食味ランキングで特Aを頂いたことがあります。」ということでした。

『七島農産』では“お米”の生産以外に、お米の『検査登録機関』として平成17年より、お米の「等級検査」も行われています。お米の等級は、玄米から白米に精米された際の「歩留まり」の良し悪しで決定されるそうです。「1〜3等級、規格外などに分類されますが、中でも“酒米”については、1等級の上、特、特上級もあるんですよ。検査は“目視”でやります。」と説明してくれました。

中野「本当にお米に精通した人でないと出来ないです」
玲子「ご家族で頑張られているのですね」
中野「次男さんが今農業関連の学校に行かれているそうです」
玲子「では、3代に渡る事になりそうですね」

●連絡先●『有限会社 七島農産 』佐賀県小城市三日月町久米1243
TEL: 0952-73-2719

玲子「さて来週は?」
中野「長崎県長与町の『LOCO』をご紹介します!」
玲子「来週もよろしくお願いします!」