2018.02.01
台湾台中にある東海大学の林珠雪(Lin Chu-sheue)副教授
今日は、台湾台中にある東海大学の林珠雪(Lin Chu-sheue)副教授をご紹介します!
中野「木曜日にお邪魔するのは2度目ぐらいで…ちょっと緊張しています!」
サラサ「中野さんがいらっしゃると、美味しい物が頂ける!と思っちゃうのですが、今日ご一緒にいらしたのは?」
中野「台湾にある東海大学の林珠雪先生です!」
【台湾とのつながりは??】
林珠雪先生は、東海大学で日本言語文化学科の副教授をされています。その授業の中で、【九州の食と文化応援隊】から生まれた絵本『トマトくんのありがとう』(徳永玲子・文、二木ちかこ・絵、中野ユキヒロ・原案)を使いながら農家の現状や現場の事を学び、学生さん達が独自に絵本を作られたりしています。年に一度、中野ユキヒロも台湾に渡り、東海大学で授業をさせて頂いています。
中野「僕は珠雪(たまゆき)先生と呼ばさせて頂いています。台湾では何度もお会いしているのですが、日本で会うのは初めてです」
サラサ「台湾で美味しい物を頂いているんじゃないですか!?」
中野「行く度に美味しい物を頂いています」
今回、林珠雪先生や、東海大学教養学部の王崇名教授や、朝陽科技大学都市計画と景観学科の欧聖栄教授、東海大学の学生さん等々、21名が日本に来られました。
39「それは、林先生からのお土産ですか?」
中野「ウーロン茶を頂きました」
サラサ「台湾のウーロン茶は美味しいって言いますものね。良い香り漂っています!」
39「スタジオに入ってきた瞬間、香りがブワッと来て!!」
サラサ「こんなに香り立つものなのですか?」
林「はい。」
サラサ&39「(ズズッ)はあ〜〜〜〜〜(笑)」
39「気品のあるウーロン茶ですね。高貴な香り!」
中野「そうですね。僕も台湾で高山茶やウーロン茶を頂いたのですが、入れ方から特殊なものがありますよね」
林「1杯目はサッと捨てて、2回目に湯を入れて20秒ぐらい置いて入れます。そして3〜4回のみます」
サラサ「ココに茶葉がありますけど、ギュッギュッと丸めたような茶葉ですね」
中野「日本でいうと、“ぐり茶”に近いです」
台湾の皆さんも、「食農育」の大切さを考え、活動されている方がいらっしゃいます。ぜひ九州・日本と繋いで一緒に仲良くやれたらいいなと思い、台湾の皆様と“九州の食と文化応援隊”のメンバー約30名の交流会をこれから行います。
39「台中は、台北などと比べて農業が盛んな場所なんじゃないですか?」
林「はい、でも台中は台湾で第3都市なので、都会です」
サラサ「日本と台湾の農業に違いはありますか?」
中野「僕の印象では、栽培方法や技術など農業自体は変わりません。それが消費者の皆さんに伝わっていないのも日本と同じです。ですから、それを子供たちや後世に伝えていこうという事で、学生さん達と取り組まれています」
39「美味しい物を安全に食べたい!というのは世界共通ですからね」
中野「美味しい物を食べている時が幸せですからね」
九州の食と文化応援隊と台湾の皆様の交流は、これからもずっと続けていきたいと思います。
サラサ「さて明日は?」
中野「田川郡添田町の『道の駅 歓遊舎ひこさん』の“山伏豆腐”をご紹介します。」