これまでのおはなし

吉野農園のマンゴー『黄金の玉』

今日は“宮崎県宮崎市 吉野農園のマンゴー『黄金の玉』” を紹介します!

玲子「スタジオ中が、甘い香りで満たされております!」

【黄金の玉とは?】
宮崎県には「太陽のたまご」と言うブランドのマンゴーが有りますが、吉野さんは十数年前から「黄金の玉」という自社ブランドのマンゴーを栽培されています。
糖度は、18度以上。香りも豊か!できるだけ農薬は使用せず有機栽培をされています。

中野「通販で送った時点で、お客さんがまた、来年の注文をするぐらいの人気です!」
玲子&斎藤・・・・・・(マンゴーの取り合い)
中野「最初にお会いした時に、マンゴーを丼鉢の中に入れて割り箸で頂いたんです!」
玲子&斎藤「贅沢〜〜〜!! 羨ましい〜〜〜!!」

【マンゴー栽培】
育てるのに難しいマンゴー。ひと房に、200〜300もの花を咲かせます。その中から、2〜3個を選び育てます。ある程度の大きさになると一個一個ネットで包みます。
ネットの中で落果した時が収穫時期。
数万個のマンゴーにネットを掛ける作業は大変な作業で、天候の加減で一気に落果してしまう年が有ります。収穫、発送の作業も短期間に行う為、大変ですが、できるだけ状態の良い美味しいマンゴーを皆さんに届けたいと頑張られています。

マンゴーは、漆科の植物で人によっては葉や花に触れるといわゆる「ハゼまけ」状態になります。以前お邪魔した時は、ちょうど開花の時期でハウス内は甘い香りがしていましたが同時にアレルギーのある人は皮膚が赤くなるほど。吉野さんの奥さんも以前は皮膚が赤くなり、高温のハウスの中で肌をできるだけ露出しない服装で作業をされていましたが、今はハウスの中で作業しても大丈夫なほどになったそうです。吉野さんは「ハゼまけ」体質の方も安心して食せるマンゴーの改良にも取り組まれています。

玲子「元ソフトバンクホークスで、野球日本代表の監督・小久保裕紀さんのような方!」
斎藤「凛々しいですね」

【吉野さんのこだわり】
吉野さんのマンゴーは殆どが通販。リピーターの皆さんで、予約がいっぱいになります。通販で消費者の皆さんに届いた時点で来シーズンの予約が入るほどの人気です。
落果した時が発送日、購入される方は日時の指定はできませんが、皆さん納得してマンゴーの届くのを待たれています。
栽培可能な数量もちゃんと把握されています。「それ以上作れば、売上は上がってもマンゴーの管理が手薄になって自分が納得できるマンゴーを皆さんに届ける事ができなくなるかもしれない。そんな事はしたくない。」と話されていました。

マンゴーの値段も相場で高くなったりする事は有りません。「栽培に掛かる経費と生活できる収益が回収できればそれでいい。一番大切な事は自分のマンゴーを毎年待ってくれている皆さんに毎年納得してもらう味のマンゴーを届ける事」と話されます。

中野「電話で連絡して、有れば送って頂けます。売り切れていれば、『スミマセンもうありません!』とハッキリ奥さんが言われますから、また来年のお楽しみ!になります」

◆連絡先 吉野農園 0985−41−1970

斎藤「待つのが長い・・・」
玲子「もう一個食べとこう! 甘い!もう!」
斎藤「今電話しても無い場合ありますか?」
中野「ありますね。去年の時点で、注文が来ていますから。」
斎藤「玲子さん、何個目? 2個?3個?」
玲子「スミマセン・・・さて、次回のお話は?」
中野「福岡県 糸島市の『またいちの塩』平川さんが作られています。これも又、こだわって作られているので、是非紹介したいと前々から思っていました!」
玲子「また来週もよろしくお願い致します!」