これまでのおはなし

土づくりが基本中の基本。土に生きる!入江さん

今日は、新茶の時期ということで、お茶をご紹介。
福岡県八女市黒木町の『いりえ茶園』入江俊郎さんとは、中野さん10年以上のお付き合いだそうです。

さっそく、スタジオでお茶を頂きました。
鮮やかな緑色で、いい香りです。おいしい!まろやか!

中野さんが印象に残っている入江さんの言葉
【土づくりが基本中の基本。土に生きる!】
入江さんは、農薬不使用で、有機肥料を使用したお茶作りを始めて今年で33年目、自然に逆らわない農業を実践されています。

EUの残留農薬を調べる検査に日本で初めて合格されたそうです!(EU残留農薬基準適合取得!)入江さんのご説明では、「25メートルプールに1滴でも農薬が入っていれば検出される」検査との事。

入江さんの茶畑では、ミミズや虫たちも土づくりを行っているんです。
土づくりは、微生物が居ないとできない微生物との共同作業。
そして、農薬を使わない畑では、夏場の草取りがとっても大変。

茶摘みにもおいしさに関わる大切な秘密がありました。摘んだその時から、お茶は
「酸化」し始めるため、どれだけ早く製茶工場に持っていけるかが勝負!

以前、中野さんが茶摘み作業を手伝わせてもらった時は、「一芯二葉」の新芽を手摘みしたそうで、『中野ちゃん、急げ!!』の掛け声で収穫袋を抱え、軽トラックでやっと通れる山の中腹の茶畑から、製茶工場まで大急ぎで茶畑を運んだそうです。

そんな入江さんには日頃の作業が忙しすぎて、お会いするのも難しいそうです。

なんと今日スタジオで頂いたお茶は、実はまだ新茶じゃなかった!…のに、このおいしさ!新茶はいかばかりか!これは飲んでみるべし!

<いりえ茶園>福岡県八女市黒木町桑原 フリーダイヤル0120-741-188

次回は、福岡県嘉麻市の“おいし〜いジャージー牛乳”嘉麻市の「白木牧場の太田さんが作る“乳豆腐(ちちどうふ)”」をご紹介します!
どんな味がするんだろう?楽しみです。来週もお楽しみに!