2018.05.11
大分県中津市耶馬渓町『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』
今日は、大分県中津市耶馬渓町『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』をご紹介します!
中野「今日は直売所のご紹介です」
玲子「こちらは大丈夫だったのですか?」
中野「(4月11日中津市耶馬渓町金吉で起きた)大規模な山崩れだったのですが、こちらは大丈夫です。ご冥福をお祈りするとともにご供養させて頂くため、自粛されたイベントもあったので、少しお客さんの数が減って淋しいそうです」
玲子「応援したいですよね」
【『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』とは?】
『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』は、大分県中津市耶馬渓町にある農産物直売所です。現在の店長は上家明美(カミイエ アケミ)さんです。平成14年に設立され、16年目を迎えます。商品を出荷される組合員は、現在248名おられるそうです。
販売される商品は農産物、農産物加工品が中心になりますが、山の幸である“イノシシ肉・シカ肉・天然自然薯・各種山菜”や地元を流れる山国川の恵み“ウルカ”などの川魚の加工品、“スッポン”など耶馬渓町ならではの商品も販売されています。また施設の立ち上げ当初から出荷組合の皆さんに「少量多品目」をテーマに新しい農産物栽培の奨励などの活動も行われてきました。“ジャンボムカゴ”や“四角豆”などが取組の代表的な農産物です。
【人気の商品は?】
中野「沢山あるのですが、今日は“手作りコンニャク”と、ずっと紹介したいと思っていた“椎茸からし漬け”をお持ちしました!」
玲子「コンちゃん、椎茸からし漬けをたっぷりつけて食べた方が美味しいらしいよ!」
中野「この2つを組み合わせるのは、僕のアイディアなのですが」
玲子「良い香りですね〜〜。たっぷりのせて!!」
コン「マジで?のせすぎじゃない?!」
玲子「もっと!」
コン「・・・辛!辛辛辛辛辛辛〜〜〜〜!!!」
玲子「(爆笑)ごめん、事前に辛いから、少し付けくださいねって言われていたんだ」
コン「辛辛辛辛辛辛〜〜っ」
中野「味は抜群なんですが、からしが効いているんです」
玲子「あっ、美味しい!」
“こんにゃく芋”を使った“手作りコンニャク”は、歯ごたえもよく、“刺身こんにゃく”として酢味噌で食すと美味しい“こんにゃく”です。耶馬渓町の特産品の椎茸を使った“椎茸のからし漬け”は昔から地元で作られてきた物を商品として販売されてきた人気の商品です。現在『旬菜館』では、2つの出荷者の“椎茸のからし漬け”が販売されています。
コン「玲子さんに嵌められた〜」
玲子「コンニャクもプリプリの弾力で美味しいですね!」
中野「地元の方は高齢の方も多く、沢山は出来ないので、少量だけど多くの種類を作ろうという取り組みをされています。野菜中心ですので、天然のワラビとかが出るシーズンはドンと出てきます」
玲子「季節で楽しめるのですね」
中野「特色のある直売所です」
紅葉狩りで有名な耶馬渓町にちなんだ“紅葉クッキー”は、障害者施設の皆さんが丁寧に作った「紅葉」の形をしたクッキーで10以上の種類があります。
『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』の施設を活用した地元のイベントなども積極的に行われています。特に10月末に行われる『耶馬渓観光秋まつり』は『紅葉狩り』の時期とも重なり、これまでに案山子の展示や餅つき・スッポン競争などの催し物も行われており、大変賑わうイベントです。
中野「今回悲しい事件がありまして『新緑祭り』は中止になったのですが、今新緑の季節で、緑がなんとも言えずキレイです。ぜひ行って頂きたいです」
玲子「ココにある美味しそうな写真は?」
中野「以前紹介した『天雲龍』でお昼を頂いた時の写真です。鰻丼・自然薯とろろ・鯉こくです」
玲子「メチャクチャ元気になりそうじゃないですか!」
中野「自然薯は今シーズンではないので、トロミが少し弱いのですが香りが良くて、とても美味しい山の幸・川の幸が頂けるお店です」
玲子「『天雲龍』でランチして、『旬菜館』でお土産を買う!」
現在、『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』では中津市が取り組まれている「買物支援事業」の委託を受けた高齢者の皆さんへの宅配や、出荷組合の皆さんを回り「商品の集荷」等も取り組まれています。店長の上家さんから「秋の紅葉狩りも是非きていただきたいですが、これから新緑の季節もとても綺麗で爽やかな時期なので是非遊びにいらして下さい。」とメッセージを頂きました。
●お問合せ先 『耶馬渓ふるさと村 旬菜館』 大分県中津市耶馬渓町大島2221-1
TEL:0979-54-3555
営業時間 9:00〜18:00(年中無休)
玲子「ごめんね、からし椎茸」
コン「椎茸のからし漬けは、チョコットで良い!」
中野「お茶漬けが美味しいです!」
玲子「さて、来週は!?」
中野「熊本県山都町の『興梠農園』の“鬼よめ”などをご紹介します」
コン「うわ、怖!」
玲子「恐々期待しています!!」