これまでのおはなし

大分県宇佐市『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』

今日は、大分県宇佐市『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』をご紹介します!

玲子「中野さん!何処にいるのですか??」
中野「長崎県平戸にいます。長崎から大分の紹介をします。」

【『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』とは?】

『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』は、大分県宇佐市安心院町にある農業青年実業家の皆さんが平成24年5月に立ち上げられた会社です。(※今年4月に『株式会社ドリームファーマーズ』から『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』に社名を変更)
『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』は「農家のチカラで農村イノベーションを起こしていきたい。」を企業理念とされています。社長は宮田宗武さん、副社長は安部元昭さん、現在代表取締役2人体制を取られているそうです。

安心院町の特産品であるブドウの栽培・加工、ブドウ狩り等を行う観光農園を経営されています。栽培するブドウは“巨峰”や“シャインマスカット”など。また、加工品として“ブドウのジュース”“干しブドウ”などを製造されています。『株式会社ドリームファーマーズJAPAN』で栽培されるブドウは、近年“種無しブドウ”が多く流通する中、自然のままの“種あり”の物を栽培されています。

中野「今日は“王さまのぶどうのジュース”と“干しぶどう”をお送りしました」
玲子「はい!ぶどうのジュースって言ってもドロンドロンですよ!」
コン「うわ!濃い!!!目が覚めますね。朝の一杯に良さそう!」
玲子「トロ〜〜として甘みが強くて、あとに酸味が少し。美味し〜〜〜い」
中野「本当の100%です」
コン「間違いなく100%ですね」
玲子「初めて飲んだ!こんなぶどうジュース」

中野「あと“干しぶどう”です」
玲子「“いろいろミックス”“大様のぶどう”“シャイン・マスカット”があります」
中野「“レーズン”と呼ばず“干しぶどう”とこだわっています」
玲子「大粒ですね!まだシットリした感じで食べ応えのある実ですね!」
中野「ブドウの水分を時間をかけて抜いただけという事です」
玲子「種がプチプチ爆ぜて美味しいですね!」
中野「ニューヨークでも販売され、人気商品となっているとのことです」

【ブドウ園は?】

観光農園として営業するブドウ園は、コンテナを活用したカフェやバーベキューを楽しめるスペース、ブドウ関連商品を販売するお店などが併設されています。多い時には4〜5台の大型観光バスで来園する観光客の皆さんの対応におわれるそうですが、地元安心院町の高齢者の皆さんも就業の場ともなっています。繁忙期は、ブドウの収穫期である8月中旬から10月中旬とのことです。

「昔からブドウの栽培が盛んな安心院町もだんだんと栽培する農家が減少している状況です。農家自体も後継がなく農業が疲弊していく現状をみて、とても危機感を持っていますドリームファーマーズJAPANは、観光農園も経営を通して、今後の農業についても考え農業の振興の一旦を担えればという思いで活動しています。」と代表のお二人が思いを語ってくれました。

玲子「まだ若い社長と副社長ですからね!」
中野「積極的で元気なお二人です!」
玲子「まさに今ですから、是非お出かけください!」

●連絡先●
「株式会社ドリームファーマーズJAPAN」大分県宇佐市安心院町下毛1193-1
TEL: 0978-58-3534

玲子「さて来週は?」
中野「福岡県八女市の『松尾農園』ご紹介します!」
玲子「来週もよろしくお願いします!」