2016.07.08
大分県宇佐市院内の『くしの農園』
今日は、大分県宇佐市院内の『くしの農園』を紹介します!
玲子「今日は香り高い商品のご紹介!!」
中野「柚子を栽培し、柚子の加工品を作られています!」
玲子「色々と作られているんですね〜」
【『くしの農園』とは?】
『くしの農園』は、大分県宇佐市院内町櫛野にあります。代表は櫛野正治さんです。生産から加工販売までを『くしの農園』で行われています。
中野「僕も今回初めて知ったのですが、櫛野さんのお名前も地域名も“櫛野”というのですが、由来は、地域の形が髪を梳かす“櫛”に似ていたから“櫛の原野”で“櫛野”と言われているそうです。」
院内町では以前から、“柚子”の生産が行われていました。『くしの農園』では、昭和49年から柚子の定植を始め、「ゆず団地」と呼ばれる圃場を管理、生産をされています。現在の栽培面積は約2.5ヘクタールあるそうです。年間の“柚子”の生産量は約40tです。『くしの農園』では、農薬や化学肥料の使用を最低限に留めた栽培をされています。
【“柚子”の加工品を?】
柚子を使った加工品については、平成3年から本格的に始められました。現在は“柚子胡椒”をはじめ、多くの柚子関連商品を製造されています。
中野「柚子胡椒をそのまま食べるのは大変でしょうから、先日ご紹介した宮崎県の“妻地鶏のタタキ”を持ってきました」
玲子「フレッシュな柚子の香りが!この香りで焼酎が呑めます!」
田上「地鶏と柚子胡椒で頂きます…本当に香りが良い!」
玲子「甘い地鶏に、ピリリと爽やかな風が鼻腔から吹き抜けていきます!おいしい!!」
中野「冬場にお鍋で使われる方も多いと思いますけど、夏場も冷奴とかソーメンとかにもOKです」
現在は生産量も増えて為、自社生産の柚子だけは不足しているそうです。その為、近隣の農家さん契約栽培をしてもらい不足分を補われています。結果、地域農業の活性化への貢献にもなっています。“柚子胡椒”のもう一つの主材料である“とうがらし”についても16軒ほどの契約農家さんが生産されているそうです。
中野「サイダーもお持ちしました」
田上「柚子の里こだわり 宇佐の柚子サイダー」
玲子「これまた良い香りで!爽やか〜〜!!!」
田上「あっ、飲みやすい!」
中野「今からの時期、いいんじゃないかな」
商品数は現在でも30種類ありますが、「柚子に関する新しい商品は常に考えています。」と言われていました。
商品は地元の「道の駅 院内」でも『くしの農園』コーナーが設けられ販売されています。また、各種商品はHPからも購入できます。
中野「道の駅 院内に遊びに行ってください。天然記念物のオオサンショウウオが飼育されています。1m以上ありますよ。お子さんと是非!」
【連絡先】
くしの農園 大分県宇佐市院内町櫛野661-4 TEL:0978-42-5650
玲子「さて、来週は?」
中野「長崎県新上五島町『松園水産』の“漁師のまかない”という商品を作られています」
玲子「御船の上じゃなくていいのかしら!?」
中野「ちょっと洒落た“まかない”です」
玲子「来週もどうぞご期待頂きたいと思います」