これまでのおはなし

広島県庄原市『大坂リンゴ園』

『大坂リンゴ園』 とは?

川上「私の故郷・広島県!確か庄原は中国山地の中にあったような?」
中野「そうです。山深いと言いますか、雪が良く降る所です」

『大坂リンゴ園』は広島県庄原市にあります。代表の大坂秋雄さん&加代子さん御夫妻と、秋雄さんの息子さんの大坂健さん達で経営されています。『大坂リンゴ園』は、約2ヘクタールのリンゴ園で、約20種類の“リンゴ”を栽培され、できる限り有機肥料を使った栽培に取り組まれています。健さんの祖父にあたられる大坂英雄さんが“リンゴの木”を植えられたことをキッカケに、秋雄さんが『リンゴ園』として広げられ現在に至っているそうです。英雄さんが“リンゴの木”を植えられてから50年近くなるそうです。

【“リンゴ”は?】

収穫期は9月中旬~12月中旬。健さんのお話しでは「リンゴは収穫時期の違う品種を多品種栽培し、長い期間出荷できるようにしています。」とのこと。品種は〈津軽〉〈姫かみ〉〈ゴールデンデリシャス〉〈スターキング〉〈世界一〉等々。「他にも、メインになる〈ふじ〉〈信濃スィート〉や〈アイカノカオリ〉などがあります。私は〈信濃スィート〉が好みでお薦めですが、一般的に冷え込んでくる時期に収穫される品種は甘味もあり締まって美味しいですよ。」とのことです。“リンゴ”の花は早いもので4月末から先始め、5月のGW頃が最盛期ということです。「今年は開花の時期に悪天候だったため、残念ながら例年より不作です。」とのこと。

中野「スタジオには出始めの〈津軽〉をお持ちしました」
川上「一玉が大きいですね!」
後藤「うん!美味しい、甘味が高いですね」
中野「リンゴが好きで色々なリンゴを食べましたけど、ココのは日本で一番おいしい部類に入ると思いました!」
川上「これは旨い!」
なるみ「キメが細かい食感ですね」
後藤「うん、美しい!!」
中野「気が向いたので“アップルパイの中身”を作ってきました」
後藤「リンゴを切って砂糖と炒めたのですね」
中野「リンゴと干しぶどうとシナモンとカステラが入っています」
川上「シナモンが良い香り!天才!!美味しい!!」
中野「美味しいリンゴですので色々な食べ方をしたいなと思い作りました」

『大坂リンゴ園』のある広島県庄原市高野は日本でも有数の豪雪地域です。「リンゴの木が埋まるほど、真冬には雪が積もるので積雪の度合いを見計らって、栽培に一番大事な剪定をやっています。」とのこと。剪定は1~2月、3~4月に行われるそうです。

【販売は?】

『大坂リンゴ園』の“リンゴ”は殆ど、自販や直売所で販売されています。また『大坂リンゴ園』自家製の“リンゴジャム”も製造されています。「20種類各品種のジャムを作っているので、食べ比べできます。ちょっと遠いですが、福岡の皆さんも是非遊びに来てください!」とのこと。また“リンゴ”や“ジャム”は『道の駅たかの』でも販売されています。代表の大坂秋雄さんは『道の駅たかの』の出荷組合の組合長でもあります。10月1日~10月いっぱい。『観光リンゴ狩り』も出来ます。園内では食べ放題。持ち帰りは1㎏500円の量り売り。入園料は、中学生以上の大人:600円。小学生:400円(※電話にてご予約をお願いいたします)

●連絡先 連絡先 『大坂 リンゴ園』 広島県庄原市高野町中門田221
TEL: 0824-86-2180

川上「来週は?」
中野「宮崎県都城市の『がまこう庵』をご紹介します!」