これまでのおはなし

朝倉市『あきづき市場』

今日は、朝倉市『あきづき市場』をご紹介します

玲子「中野さ〜ん!今どこにいるのですか?」
中野「明日オープンする『あきづき市場』の準備をしています!」

【『あきづき市場』とは?】

『あきづき市場』は、2018年3月17日開店の直売所の名称です。場所は福岡県朝倉市長谷山『JA筑前あさくら秋月支店』の敷地内にあります。『あきづき市場』は、平成25年11月に立ち上げられた『秋月未来構想の会』の目的を達成する為の拠点の一つとして農産品等の物販はもちろんのこと、「雇用の確保」「買い物弱者対策」「地域交流の場」としての機能を持った市場にしたいと設立されました。

【『秋月未来構想の会』とは?】

『秋月未来構想の会』は「上秋月」「秋月」「安川」の3地区の皆さんが、人口の減少や過疎化、高齢化の問題を抱えた地域の活性化、地域興しの活動の一環として、当初は有志9名でスタートされました。現在は20名以上の皆さんで活動されています。メンバーの皆さんは、農業・建築・土木・食品製造業など様々な異業種で構成されています。それぞれのお仕事がある中、毎月第二・第四木曜日、午後7時から時には11時近くまで、これまでに60回以上もの協議を重ねてこられました。今回『あきづき市場』を設立されるにあたって、【株式会社】を立ち上げられましたが、民間の協議会規模から株式会社を立ち上げ、直売所を設立する動きは全国的にも珍しい例です。

拠点の『あきづき市場』の目的は、
★昔のにぎわいをとりもどし、秋月の魅力を発信します。
★地産地消により住民が活力あふれ、笑顔となる拠点をつくります。
★秋月を訪れる方々と交流できる小さな拠点づくりを目指します。

「昨年の北部九州豪雨で朝倉市としては甚大な被害を受けましたが、幸いにも私達の地区の被害は最小限に止まりました。被害の大きかった皆さんの為にも“あきづき市場”を拠点にして元気を取り戻せたらと思っています。」とメンバーの皆さんは言われます。

中野「美味しい物も沢山ありまして、大きくてアワビのような食感の“ゆうじろう”という品種の“しいたけ”を生産している手島さんが横にいらっしゃいます」
手島「多くの人に来てもらいたいために頑張っています!」
玲子「椎茸の出来は如何ですか?」
手島「今頃の時期としては例年通りです」
玲子「お味もバッチリ?」
手島「自信を持っております!」

【オープニング記念セレモニーは?】

オープン当日は地元産の農産物を中心とした朝倉市産の農産物、加工品などが販売され、様々オープニングイベントが予定されています。18日日曜日には、徳永玲子もおじゃまします!

中野「“しいたけの原木”も並べる予定です。店頭販売もします。10時オープンで、餅投げとか、太鼓の演奏もあります!野菜は今の時期少ないのですが、朝倉以外の地域からも野菜や果物などが届いていますので、是非お越しください!」

●連絡先『あきづき市場』
福岡県朝倉市長谷山327-1(JA筑前あさくら秋月支店敷地内)
TEL  0946-23-8022

玲子「さて、来週は?」
中野「長崎県壱岐市の“ありまと”をご紹介します」
玲子「来週もご期待ください!」