これまでのおはなし

熊本県の『南阿蘇オーガニック』の熊本さんの“ハーブ”

今日は、熊本県の『南阿蘇オーガニック』の熊本さんの“ハーブ”を紹介します!

中野「熊本県南阿蘇の俵山トンネルを抜けた辺りにあるのですが、ナビゲーションが表示しないので、いつも電話して伺っています。」
玲子「道なき道を行くのですか?!」
中野「はい。熊本勝子さんが“ハーブ”などを育て、それを加工する工場を娘さんの小松丸晶子さんがされています。親子の連係プレイです!」

【◆熊本勝子さんが育てる“ハーブ” とは?】

小松丸さんのお母さん・熊本勝子さんが、原料の“ハーブ”をはじめ、各種農産物を栽培されています。熊本さんは看護師をされていたのですが、老後の為にと所有していた南阿蘇の山林を十数年前から開墾し、現在は約4500坪の畑に、約30種類ほどの“ハーブ・野菜・果物”を、農薬は一切使用せず、有機肥料を使用して作られています。

中野「今日は、レモングラスとミントのハーブティーをお持ちしました!」
玲子「少し色が薄いのがレモングラスですか?良い香り!爽やかですね〜、美味しい!!」
中野「このハーブ、無農薬で育てられています。」
玲子「大変ですね〜」
中野「ハーブティーに加工をされているのが娘さんです。」

【『南阿蘇オーガニック』とは?】

娘さんの小松丸晶子さんは、大学を卒業後はコンピューター関連の会社に就職、コンピューターのプログラマー経て、健康食品の会社に勤められました。その後、2010年7月に南阿蘇の恵まれた環境で育った“ハーブ”や山野草、果物などを主原料にした“ハーブティー”などの食品や化粧品を製造・販売する会社を立ち上げました。そして今年、これまでの様に自社で商品を製造販売するだけでなく、地域の皆さんと一緒に「南阿蘇村をオーガニックの村に!」という思いで『南阿蘇オーガニック株式会社』を立ち上げられました。

玲子「良かったですね〜」中野「自分で素材を育てて、本当に安心なものを消費者の方に届けたいと思ったタイミングが、お母さんの勝子さんと合っていたようです。」
中野「山を開墾したところにあるので、『そこ踏まんとよ〜、菊芋があるけん』とか、自生に近いような栽培の仕方をされています。」

長さ15mのビニールハウスが7棟、敷地内に田んぼもあり、こちらも農薬不使用、有機肥料で栽培されています。また、敷地内には井戸も掘られていますが、中硬水と呼ばれる化粧水にむいているお水が、湧き水の様に溢れ出ています。熊本さんは「山小屋!」と呼ばれていますが、ご自分で建てられた別荘も敷地内にあります。

中野「一度泊りに行ったことがありますが、とにかくパワフルなお母さんで!」

【“ハーブティー”の他には?】

熊本さんは、野菜もたくさん育てられていて、JR九州の「ななつ星in九州」の毎週金曜日、朝食の野菜としても提供されています。

 

斎藤「ハーブティーも色々な種類があるんですね?」
中野「自社栽培もありますけど、一部九州産の原料も使われています。とにかく素材は、晶子さんが厳選されています。」
玲子「よくできた娘さんで良かったですね〜」
斎藤「良いタッグだなあ。」
中野「場所も、お茶同様、気の休まる良いところで。」

 

★価格・・・ハーブティー各種(約3g入り・各270円)
ブルーベリーティー ・ストロベリーティー ・オレンジティー ・ミントティー ・よもぎティー ・カモミールティー ・レモングラスティー ・しょうがティー ・古代米茶 ・古代米むらさき茶 …等
★その他「玄米コーヒー」ほか各種商品があります。

【連絡先】
南阿蘇オーガニック株式会社 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰2854
TEL/0967−67−3118
※南阿蘇オーガニック株式会社のHPからも、購入できます。

玲子「さて来週のお話は?」
中野「鹿児島県指宿市の『元気ファーム光』、田畑さんの“みつお君のおいも”を。」
玲子「田畑みつおさんではなく?」
中野「まあ…そうです。」
玲子「来週も、お楽しみに!!」