2016.07.01
熊本県上益城郡山都町『パン工房 山GEN』の“がらがらどん”
今日は、熊本県上益城郡山都町『パン工房 山GEN』の“がらがらどん”を紹介します!
中野「パンを沢山作られているのですがネーミングが面白いので」
玲子「ピンポン玉より一回り大きいぐらいかな!?あっ、思ったよりぎっしり詰まってる!」
田上「“がらがらどん”頂きます…」
玲子「生地に甘みがあって、美味しい!」
中野「だんだん味わいが出てきます」
田上「なんだろう…この懐かしいような甘さは…」
中野「飾らず、素材だけの味が生かされたパンですよね」
【『パン工房 山GEN』とは?】
『パン工房 山GEN』は熊本県上益城郡山都町にあります。オーナーは、山元秀一さんです。この地にお店を創られて今年で22年目、ブドウパン・カンパーニュ・ブールなどの各種のパンと、ジャムなどの加工品も販売されています。
素材にはこだわり、保存料や添加物は一切使われていません。パンの材料になる小麦粉は九州産、塩は天草の塩を使用されていますし、野菜や雑類は信頼した生産者の方の物を使われています。山元さんも「ブルーベリー」や「栗」などを自家栽培されていて、四季折々の食材として積極的に使用されています。またパン作りで最も重要な材料の「酵母」については、有機栽培されたブドウを材料に作られたレーズンを山元さんが自ら培養されて「パン種」にされています。
【“がらがらどん”とは?】
“がらがらどん”は、高千穂バター・有精卵・自家製酵母・九州産小麦粉・洗双糖・天草塩を材料として作られています。
玲子「なぜ“がらがらどん”??」
中野「お聞きしたら、絵本の名前から来たそうです」
パン工房を始められた頃、山元さんは山羊を飼われていたそうです。その当時、商品の“がらがらどん”はこの山羊の乳を使用して作られていました。(現在は違います)
山元さんの子供さんが、このパンの事を、ヤギが主役の絵本『がらがらどん』と同じ“がらがらどん”という名前で呼んでいたことから、この名前になりました。
中野「ですから、パンの正式な名前というより、山本さんのオリジナルのパンです」
田上「手元に山本さんの写真がありますけど…アルプスの森のハイジのおじいさんみたいなおヒゲを…」
玲子「ホントですね。優しそう!」
中野「ログハウスですし、そのままハイジの風景を思い浮かべて頂ければ…」
玲子「ハイジが乾草の中で寝てそう!」
現在は併設してカフェも経営されています。アップルパイなども作られていますので、是非お出かけください。国道218号線にあり、パワースポットといわれる幣立神宮の向かいにあります。
玲子「地震や大雨の被害は?」
中野「地震は何とか大丈夫だったのですが、最近の大雨の方が…ちょっと被害を受けられたみたいです。でも元気にやられていますから、お時間があれば是非!」
玲子「美味しいですからね!」
田上「一度食べたら癖になると思います!」
【連絡先】 パン工房 山GEN
熊本県上益城郡 山都町大野332-1
TEL: 0967-83-1021
営業日 水曜〜日曜 時間 10:00-18:00 駐車場あり
玲子「美味しいパンは、なんか笑顔にしてくれますからね!さて、来週は?」
中野「大分県宇佐市院内の櫛野農園さんをご紹介します」