これまでのおはなし

熊本県南小国町の“山のいぶき”

今日は、熊本県南小国町の“山のいぶき”を紹介します!

中野「ジャージー牛乳を生産されている会社名です!」
玲子「知る人ぞ知るお店!」
中野「実は、昨年のKBC水と緑のキャンペーンのイベントで、ソフトクリームを販売してくださいました!」

【「山のいぶき」とは?!】

「山のいぶき」は、熊本県阿蘇郡南小国町にあります。代表は高村武志さん。小国町では昭和32年からジャージー牛の飼育が始まり、現在の飼育頭数は岡山県に次いで2位です。

中野「高村さんの場合は、自分で加工場を作られて、牛は70頭飼われていて、そこで搾った牛乳を自分の加工場に運んで、生産・加工・販売、全部されています!」

【「山吹色のジャージー牛乳」とは?】

高村さんの飼育される牛は、ジャージー牛。ホルスタイン種に比べて小柄な牛です。
搾りたての牛乳は、βカロテンを多く含みうす淡い金色をしていることから“ゴールデンミルク”とも呼ばれています。高村武志牧場では「山吹色」と表現し、「高村武志牧場 山吹色のジャージー牛乳」というブランド名で、“牛乳”“ヨーグルト”“プリン”などなど作られています。

中野「一番人気は“ヨーグルト”だそうです。」
斎藤「これは、ギリギリ飲むヨーグルトですね。」
玲子「トロンとしているよ!いい香り!甘〜い。酸味が優しくて、美味し〜い!!」
中野「僕は、これ150mlを2本、キュッと飲んでしまいます!」

高村さんは42歳。高校卒業後、ずっと育てられています。健康な牛から美味しい牛乳が出来ると、試行錯誤しながら、牛達の健康には最大限の注意を払っています。エサの牧草は、畑の土づくりから始めて自ら栽培、沢山牛たちに与えています。

中野「4月5月に若葉が生えてきたら、牛のお世話をした後ずっと牧草刈りです。」
玲子「ストレスなく、ノビノビ育った牛さんのお乳って感じがします。」
中野「ココに写真がありますけど、ゆったりとして。」
玲子「高村さんの目も、仔牛みたいな目をされていますね〜」
中野「優しいんですよ!3姉妹のお父さんで!」
斎藤「自慢のお父さんですね。」

【バレンタインには!】

2月14日には「山吹色のジャージー牛乳」を贅沢に使用した「クレームキャラメルショコラ」を毎年販売されています。チョコレートは“高級フランス産ショコラヴァローニ”を使用。手作業で作られますから、限定300箱予約販売です。価格は4個入り1,000円

斎藤「美味い!柔らかい!牛乳の美味しさがチョコに負けていない!!」
中野「毎年、手作りされています。まだ大丈夫だと思いますけど、すぐ売り切れてしまいます。」

黒川温泉と隣接した道路沿いに加工場はありますが、古民家のたたずまいで、うっかりすると見落としてしまうほどです。

山吹色のジャージー牛乳(200ml)…200円(税抜)
山吹色のジャージーヨーグルト(150ml) … 200円(税抜)
山吹色のプリン(100g) … 300円(税抜)
黒川温泉湯上りカフェオレ(200ml) … 210円(税抜) など。

中野「もともと牛乳自体が素晴らしいので、加工したものも全部、深い味わいがあります!」

【連絡先】
〒869-2402熊本県阿蘇郡南小国町万願寺6994  有限会社 山のいぶき
TEL:0967-44-0930  FAX:0967-44-00-0931

★「中野ユキヒロの九州の食と文化応援隊」から生まれた企画!
絵本『トマトくんのありがとう』 3月ごろ発売決定!
・原作:中野ユキヒロ  文:徳永玲子  絵:二木ちかこ
(株)グッドブックスから 定価:1,500円で3月頃発売予定デス! 〜お楽しみに〜

玲子「来週のお話は?」
中野「“長崎蘭柑”を!」
玲子「“ランカン?” “ランタン”なら、知っています…」
中野「ちょっとこれも、面白いストーリーがあります」
玲子「来週もご期待ください!」