これまでのおはなし

熊本県南阿蘇村『あか牛の館』

【『あか牛の館』 とは?】

『あか牛の館』は熊本県阿蘇郡南阿蘇村にあります。『株式会社あそ望の郷みなみあそ』が経営されています。代表は藤原健志さんです。『あか牛の館』は平成18年に地元阿蘇地域で生産される“赤牛”をもっと知ってもらいたい等の目的で開業されました。
『あか牛の館』では焼肉の形式で赤牛を食べることができます。精肉店も併設され、精肉として購入することもでき、地方への発送も行われています。藤原社長のお話では「当時、‟赤牛“は熊本県以外ではあまり知られておらず、地元にも‟赤牛”を食べることのできる飲食店や精肉として販売するお店もあまりありませんでした。」とのことです。

川上「今じゃ“あか牛”有名になりましたよね?!」
中野「そうですね。でも10数年前はそこまで無かったんですが、来ましたね」
川上「“あか牛”の特徴と言うと?」
中野「霜降りが強くなく、赤身が美味しいお肉です!」

『あか牛の館』での提供だけではなく、“赤牛”を周知してもらうためにと、地元である「一心行の大桜」のお祭りなど地元内外を問わず、積極的にイベント等にも参加されています。(赤牛の串焼きは大人気の商品です。)

【“あか牛” とは?】

阿蘇の“赤牛”は、長崎県対馬市で「繁殖」された仔牛を、南阿蘇の大地で大きく育てる(肥育)ケースも多く、藤原さんのお話では「私の友人も対馬市に常駐し、繁殖等の技術指導の仕事をしています。」とのことです。『赤うしの館』では、「一頭買」といって“赤牛”を肥育されている畜産家8軒と連携し、選んだ“赤牛”がセリに出され、枝肉に加工されたものを再度、買い戻す形を取られています。

中野「お持ちしたのは“イチボ”と言われるお尻の上のほうの部位です、塩だけ少し振っています」
川上「お箸で持った瞬間に感じるものがありますね~」
陽区「うわ~~柔らかい!!!」
川上「美味しい!適度に脂身もあって!」
後藤「これ、いくらでも食べられますね!」
中野「『あか牛の館』の横には精肉店もあって買って帰ることも出来ます!」
川上「ペロッと食べちゃった!」

【『株式会社 あそ望の郷 みなみあそ』では?】

『株式会社あそ望の郷みなみあそ』では、『あか牛の館』をはじめ『道の駅あそ望の郷くぎの』や『南阿蘇久木野温泉 四季の森』などを運営されています。阿蘇特産の“蕎麦”を使った「蕎麦料理」の提供や「蕎麦打ち体験」のできる施設もあります。「蕎麦打ち道場」で使用されるものを含め、“蕎麦”については120軒ほどの契約農家が栽培されたものを加工、製粉され販売、使用されています。藤原社長のお話では、「蕎麦打ち道場の蕎麦は、石臼挽きの物を使っています!」とのこと。
熊本地震の際は被災され大きな被害を受けられましたが、震災後も復興の為、積極的な活動をされてきました。「今年中には崩落した“阿蘇大橋”が新しく開通する予定です。多くの方に来ていただいて楽しんでもらいたいです。」藤原社長からのメッセージです。

中野「南阿蘇復興の為に頑張られて、今は来てください!との事でした」
陽区「中野さん!もう一枚ないですか?」
中野「すみません…もう少し焼いてくればよかったですね」

連絡先● 『あか牛の館』熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石2815
TEL: 0967-67-0848

川上「来週は?」
中野「今泉さんの“ニンジンジュース”です。僕の友達の森田くん大推薦の一品です!」
陽区「人脈がありますね~~~」