2018.05.18
熊本県山都町『興梠農園』の“鬼嫁”
今日は、熊本県山都町『興梠農園』の“鬼嫁”をご紹介します!
玲子「怖いぞ〜〜」
コン「ネーミングがインパクトありますね」
中野「鷹の爪を一味唐辛子にした商品名が“鬼嫁”です」
【『興梠農園』とは?】
『興梠農園』は、長崎県上益城郡山都町にあります。興梠博治さん智津子さん御夫婦とお母さんの興梠妙子さんの3人で営まれています。興梠ご一家は、建設業を営まれていますが、35年ほど前に夏場の副業として妙子さんがブルーベリーの栽培を始められたそうです。また『興梠農園』では“鷹の爪”の栽培もされています。
【『興梠農園』の“鬼嫁”とは?】
中野「一味をそのまま試食するわけにもいかないので、“牛スジの味噌煮”を作ってきました。“鬼嫁”をかけてお召し上がりください」
玲子「“鬼嫁”辛い!」
コン「あ、“鬼嫁”ウマい!」
中野「辛いけれど美味しいです。“鬼嫁”の他にも“赤鬼”“青鬼”“柚子胡椒”があります」
“鬼嫁”は自家栽培の唐辛子を粉末にした一味唐辛子、“赤鬼”は熟した鷹の爪と鷹の爪の葉を混ぜた物、“青鬼”は青い状態の鷹の爪と鷹の爪の葉を混ぜ合わせたものです。“赤鬼”“青鬼”は昔からお母さんの妙子さんが作られていた物を商品化したそうです。
中野「鷹の爪の葉が入っているのは珍しいです」
玲子「粒々が入っている…“赤鬼”いただきます!…あ、葉の風味が良い!鼻に抜けていきます!!好きです!」
コン「“青鬼”は結構キツイですね!青い唐辛子の方が辛味が強いと言われますものね」
中野「赤い方は風味があり、青いのは辛味が強いと言われますよね」
今ではリピーターさんもいて、「大瓶でください!」と言われる方もおられるそうです。“鷹の爪”の収穫は“ブルーベリー”の収穫が終わった9月下旬から行われますが、十分に乾燥した後、10月の中旬くらいから順次加工していくそうです。商品に「鬼」が付くのは、加工の際にマスクをし、辛味に耐えながら、「鬼の形相」で作業をする様子からだそうです
【“ブルーベリー”は?】
中野「ソースっぽいジャムです。辛い後に甘い物ですが…」
玲子「大粒のブルーベリーが入ってる!美味しい!!」
中野「ヨーグルトに入れると美味しいですね」
こん「おいしい!」
現在は面積にして約5アール。約1000本のブルーベリーをー栽培されています。ブルーベリーの収穫期は8月〜9月。「熟れたブルーベリーから1つずつ手で詰見をします。作業は真夏の暑い時期なので大変です。」と智津子さんが説明してくれました。「枝の剪定の時期は2月〜3月ですが、その時期の剪定が収穫量に影響します。」との事です。収穫したブルーベリーでジャムも作られますが、製造する数量は1年に約1,000個だそうです。『興梠農園』では、“ブルーベリー狩り”も行なっています。「近頃、カラスの被害が多く大変ですが、ブルーベリー狩り用の木はハウスで栽培しているので大丈夫です。」とのことです。
玲子「“赤鬼・青鬼”大好き!辛いのが好きな方は“鬼嫁”もどうぞ!」
販売は現在、山都町の道の駅『そよ風パーク』と『通潤』で販売されています。
●販売先●
『道の駅 そよ風パーク』 熊本県上益城郡山都町今297
TEL:0967-83-0880
『道の駅 通潤橋 虹の通潤館』 熊本県上益城郡山都町下市184-1
TEL: 0967-72-4844
玲子「さて、来週は!?」
中野「長崎市の“和食職人が作るカステラ”をご紹介します」
玲子「宜しくお願いします!!」