これまでのおはなし

熊本県阿蘇市「ひばり工房」の逸品

今日は“熊本県阿蘇市「ひばり工房」の逸品”を紹介!

中野「今日は、ボイルした“ウィンナー”を持って来ました!」
玲子「皮がパリッて言ったよ!美味しい!お肉の味がしっかりして!」
斎藤「うまっ!!」

【「ひばり工房」とは?】

阿蘇の山々と外輪山の中ほどに位置する、熊本県阿蘇市一の宮町中通りで、ご主人の池田智己さんが、ハム、ソーセージ、ベーコン等を手作りされています。

中野「お二人が、その味にビックリしたように、ドイツ人もビックリした!」

ドイツの食肉加工協会が主催する『SUFFA(ズーファ)』と言う世界各国のハム加工職人さんが目指す最高峰のコンテストで、ベーコン、ウィンナーで金賞、プレスハム、ロースハムでも銅賞を受賞した逸品です。
素材の豚肉は、池田さんが自ら納得できる肉を厳選。そして、調味液やスパイスなども試行錯誤し、オリジナルのものを作られています。素材の豚肉の良さはもちろんですが、この加工方法に美味しいハム・ソーセージを作る秘訣があるそうです。

【「ひばり工房」のハム・ソーセージは?】

池田智己さんのお父さんが「ひばり工房」と隣接する清峰高校(当時は阿蘇農業高校)の授業の中で、食品加工助手として生徒たちにハム・ソーセージの加工を教えておられました。高校での助手のお仕事を終わられた後も、ご自身でコツコツとハム・ソーセージを作られ、地元の皆さんに喜ばれていたそうです。
そのお父さんの姿を見て、池田さんは「小さな規模でも美味しい手作りのハム・ソーセージができる。」とお父さんの意思を継がれ、お父さんの代から現在まで、40年以上も加工場を続けられています。

【「ひばりカフェ」とは?】

ひばり工房に隣接する「ひばりカフェ」では、奥さんが「ひばり工房」のウィンナーやフランクフルトを使ったホットドッグなどを提供しています。

斎藤「最高の景色の中に、オシャレなカフェがポツンと建って!」
玲子「このウィンナー、肉の味がしっかりしているから、ホットドックも美味しかろうね〜」

カフェに入ると、大きな窓があり、阿蘇が一望できます!時々絵描きさんが、絵を描かれたりもするそうですよ。また、阿蘇の湧水が常に湧き出ていて、ウィンナーなどの美味しさの秘密に一役かっています。
池田さんは以前、オートバイのロードレースのライダーでして、今でも工房の敷地内にオートバイ関連の色々な物が飾ってあります。

中野「空気はいいし、景色はいいし、美味しい食べ物はあるし、1時間の予定が2時間3時間になり…ホント帰りたくなくなるんです!」

連絡先 熊本県阿蘇市一の宮中通 「ひばり工房」
TEL 0967−22−1894

バス停のような道案内を目印に、時間にゆとりをもって、是非お出かけを!
阿蘇の山々の表情を眺めながら「ひばりドッグ」を食べる…至福の時がきっと過ごせますよ!

玲子「一度行って、心洗いたいと思います…さて、次回のお話は?」
中野「次回は、大分県宇佐市、上野水産さんの“かちえび”を。」
玲子「“まけえび”は?」
中野「・・・勝ちっぱなしです!」
玲子「(笑)ご期待ください!」