これまでのおはなし

熊本県阿蘇郡小国町『そらいろのたね』のパン

今日は、熊本県阿蘇郡小国町『そらいろのたね』のパンを紹介します!

玲子「アサデス。で拝見しました!カワイ〜イお店ですよね!」

【『そらいろのたね』とは?】

『そらいろのたね』は、平成8年に開業した本県阿蘇郡小国町にあるパン屋さんの屋号です。佐藤寛さん・ゆみさんご夫妻がオーナーで、屋号の『そらいろのたね』は、「絵本『そらいろのたね』(作:中川季枝子、絵:大村百合子)から拝借しました。出版社さんには許可を頂いていますよ…(笑)」と御主人の寛さんが説明してくれました。お店は、小国町の山間にあります。両側を山道に挟まれた少し小高くなった場所に、お店とパンの製造所があります。

玲子「手作りの階段を上っていくシチュエーションが、ワクワク感を高めてくれて…」
中野「登る途中からパンの良い香りがしてきてね!」

【パンは?】

パンの種類は「ジャージーミルクパン」「パルメザンローフ」「木の実パン」「食パン」「あんパン」「クリームパン」等を製造されています。人気の「ミルクパン」や「クリームパン」は、以前【2015年02月02日】紹介した『山のいぶき』高村さんの搾りたてのジャージー牛乳を材料として使用されています。

玲子「四角のクリームパン…見てクリームがこんなに入ってるの!」
田上「これクリーム!? チーズかと思った!」
中野「色が、普通のカスタードと違うでしょ?」
田上「うわ〜〜〜パンの生地がフワフワ!!」
玲子「良い香り!テレビで見て、無性に食べたかったの!」
玲子&田上「おいし〜〜い!!」

「高村君の牛乳で作ったパンが一番美味しい、ただ加工するのは難しい牛乳。自然のままに近い牛乳で調整がされていないのでその日によって味が微妙に違う、それが良いところやけど。」と御主人の寛さん。
ご主人の寛さんは千葉県出身で『そらいろのたね』を始められる以前は農業技術の指導者としてネパールやインドなどの海外でお仕事をされていました。パンの製造は何も知らないところから独学で学ばれたとのことです。

田上「それなのに、この美味しさ!スゴイ!!」
玲子「このメロンパンも気になる…」

20種類ぐらいありますが、パンが焼き上がる11:00〜12:00くらいが一番、種類が揃っているそうです。また、その日の“気まぐれ”で新しいパンを作られ店頭で販売されるそうです。
『そらいろのたね』ではパンの発送も行っています。発送日は、月・火・木・金のみで祝日の場合は発送できないという事です。

【連絡先】
やきたてのパン『そらいろのたね』 熊本県阿蘇郡小国町西里3223-20
TEL/FAX 0967-46-3666
営業時間10:00〜17:00(売り切れ次第、おわり)
定休日:毎週木曜日・第1・3水曜日

★お知らせ★
5月19日(木)10:00〜 と 5月26日(木)11:00〜 (無くなり次第終了)
KBC公開空地で「九州の食と文化応援隊 踏んばるバイ!熊本 モッコス・マルシェ」を開催します。
参加予定店舗: 南阿蘇から「南阿蘇オーガニック」「赤牛の館」、阿蘇から「ひばり工房」、小国から「そらいろのたね」「山のいぶき」「木魂館」など。
熊本地震の復興の支援のみならず、食と文化の応援になりたいと思います。
皆様ぜひお越しください。

玲子「次回、5月20日(金)のテーマは?」
中野「福岡県大木町の「きのこ工房」をご紹介します」
玲子「来週もどうぞよろしくお願いします!」