これまでのおはなし

白木牧場の大田さんが作る “牛乳豆腐”

今日は、おいし〜いジャージー牛乳、嘉麻市の白木牧場の大田さんが作る“牛乳豆腐”を紹介します!

ここで恒例になってきました、試食と試飲〜早速、牛乳と牛乳豆腐を頂きました。
牛乳がほのかに甘くておいしいことか!玲子さんも斉藤さんもびっくり!
「こげん甘いと?!」
「さらっとしてるけど、味がしっかりしてる」
「牛乳嫌いな子どもも飲めるんじゃない?」(その味は、仔牛たちが飲んでいるものに最も近い状態だそうです。)

日本でここだけ!【白木牧場/ジャージー牛の特別牛乳】*ノンホモ牛乳
特別牛乳(とくべつぎゅうにゅう)とは牛乳のうち、乳等省令(乳及び乳製品の成分規格等に関する省令)に定められた規格・基準に従って製造され「特別牛乳」として販売されるもの。ジャージー牛は、一般的な乳牛「ホルスタイン」などと比べて小型で飼育も難しいそうです。「ジャージー牛の特別牛乳」の生産は、日本で白木牧場だけ!!なんだそうです。
(*ノンホモ牛乳とは・・・ホモジナイズド(均質化)されていない牛乳の意。成分中の乳脂肪(脂肪球)を細かくする加工処理をおこなっていないため、ホモ牛乳よりも風味が強く、生乳本来の味に近いとされる)
白木牧場では、牛たちにストレスを与える事なく飼育できる環境づくりを第一に考え飼育頭数を決めているそうで、現在は15頭の母牛を飼育中だそうです。
さらに、母牛に無理のこない搾乳量を見極めて、朝・夕の2回搾乳。牛によってその日の搾乳量が違うそうです。牧場長、優しい・・・(涙)
驚くことに、牛たちは飼育棟から200mほど離れた搾乳棟まで自ら移動してくるそうです!(牛の気持ち想像:しぼって〜・・・)
※ストレスフリーな牛さんの写真を是非ご覧ください。

【白木牧場の牛乳豆腐】
白木牧場の牛乳豆腐は、特別牛乳と酢だけで作られた昔ながらの酪農家の家庭料理。
1リットルの牛乳からわずか100gしかできない逸品です。
見た目はチーズのようなその味は・・・(わさび醤油で頂きました)ワインに合うよね!!
「うまっ!(斉藤優)」

<中野さんが聞いた印象深い言葉>
・現在の牧場長である大田竜司さんのお父さんから聞いた言葉『牛乳は、仔牛が飲むお乳を人が「少し」頂いて飲みよーとよ。』
・竜司さんがお客さんに“どうして1日に150Lしか出来ないんですか”と質問された時の答え『それ以上搾ったら、母牛がかわいそうやき搾らん』

お取り寄せできますか?
中野さん「ファックスとか電話かけても忙しいから取られんので、ホームページから是非、頼んでみてください」

<白木牧場>ホームページ http://sirakibokujo.com/
嘉麻市熊ヶ畑269(年中無休)

次回は、5月12日(月)の放送となります。
長崎県対馬の『和蜂(わばち)のはちみつ』をご紹介します。
次回もお楽しみに!