これまでのおはなし

福岡県八女市立花町『道の駅 たちばな』の“竹の子バーガー”

今日は、福岡県八女市立花町『道の駅 たちばな』の“竹の子バーガー”のご紹介です。

中野「道の駅たちばなのオバちゃんたちの必殺の逸品“竹の子バーガー”です」
玲子&田上「たけのこバーガー!?」
中野「色々なご当地バーガーがあると思いますが“竹の子バーガー”はほとんど見たことがありません」

【『道の駅 たちばな』とは?】

『道の駅 たちばな』は、2005年2月にオープンしました。直売所では地元産の筍、梅、みかん、キウイなどの農産物や農産物加工品を販売しています。特に筍は、県内有数の産地として有名です。筍の収穫時期、『道の駅たちばな』でも直売所で買った筍をその場でゆがくサービス「大釜ゆがき」も行われています。

【“竹の子バーガー”とは?】

玲子「よく、タケノコをバーガーにしようと思いましたね?」
中野「たちばなの特産品を作りたいという事で開発されました」

“竹の子バーガー”は『道の駅たちばな』に出荷する生産者の皆さんの組合「直売所利用組合」の『筍バーガー会』の皆さんが作られています。『筍バーガー会』の皆さんは鶴邦子さん、森久栄さん、橋本眞由美さん、朽網貞子さん、平綾乃さん、小塩シノブさん、原和子さん、鶴千枝さんの8名です。

玲子「タケノコが太い!!」
中野「豪快なバーガーです」
玲子「タケノコに衣を付けて揚げて、新鮮な野菜が挟んである!!」
中野「これがホント美味しいんですよ!」
田上「想像できないんですけど…いただきます!」
玲子「タケノコが柔らかい!!!」
田上「合う!!!」
中野「あっさりしていてねえ」
玲子「悩殺だわ!バンズもフワフワで、野菜もシャキシャキ!おいし〜い」
中野「年に3回しか販売されない限定品です」

タケノコは『道の駅たちばな』の裏山の竹林で収穫されたものを主に使います。タケノコは収穫期が限られますから、一年分のタケノコを一度に収穫し、「大釜」で湯がいた後、味付けをし、冷凍保存をします。駅長の野中さんによると「味付けをした後冷凍するのは、“冷凍ヤケ”や“スが入る”のを防ぐ為です。使用前に解凍後再調理をします」との事です。味付け再調理されたタケノコは衣を付けて“天ぷら”に揚げられます。

田上「タケノコと言われないと初め分からないかも…」
玲子「煮付けたタケノコも美味しい!」
中野「今年は、平年の10分の1しか収穫できなかったそうです」
玲子「全国的にねえ」
中野「“裏年”というレベルじゃないそうです。大変な年だそうです」
玲子「エグミもなくって甘いし」
田上「柔らかいし」
玲子「このタケノコの天ぷらもサイコー!絶品ですよ」
中野「味付けが絶妙なんです」
田上「これは必殺だ!おいし〜い!!」

坂本正子さんのつくったパンに、タケノコの他、馬場孝子さん等が育てたトマトや、『道の駅たちばな』の出荷者の皆さんが育てたレタス、胡瓜など新鮮な野菜と共に挟みできあがりです。

“竹の子バーガー”は、『道の駅たちばな』の「誕生祭(2月)」、「収穫祭(11月)」、「ゴールデンウィーク(5月)」のみで限定販売されます。イベント開催中、1日約300個限定です。

玲子「あまり大きな声では言えませんが、かなりお買い得なお値段だそうです」
中野「お求めやすい特別価格です」
玲子「早い者勝ちですね」

●お問合せ先●
『道の駅 たちばな』
福岡県八女市立花町下辺春315-1   TEL :0943-37-1711

玲子「さて来週は?」
中野「熊本県山鹿市『藤本製茶』の“岳間(たけま)茶”を紹介します!」
玲子「よろしくお願いします!!」