2016.02.22
福岡県朝倉市の『三連水車の里 あさくら』の“ガーリックライス 醤(ジャン)”
今日は、福岡県朝倉市の『三連水車の里 あさくら』の“ガーリックライス 醤(ジャン)”を紹介します!
中野「今日は、開発された和田裕臣さんもスタジオに来て頂きました。」
甲斐田「スタジオ中が、ガーリックの良い香りに!」
【『三連水車の里 あさくら』とは?】
『三連水車の里 あさくら』は、福岡県朝倉市山田にある農産物販売所や加工所、体験施設などがある複合施設です。施設内には直営の農場もあり、スタッフの皆さんが各種野菜を育てられています。『三連水車の里 あさくら』では、その農園内で育てられた野菜や、施設の出荷組合の皆さんが栽培された野菜、果物の規格外品などを利用し、加工品として開発、無駄を無くし、生産者の皆さんの所得の向上につなげようという取り組みが盛んに行われています。
中野「農園では“にんにく”も栽培されていて、それを加工しよう!と始まりました。」
甲斐田「朝倉は、水もキレイですからね。」
【“ガーリックライス 醤(ジャン)”とは?】
“ガーリックライス 醤”が開発される以前は、ニンニクを醤油に漬け込んだ『ニンニク醤油』を加工販売されていました。それを、もっと手軽にご家庭で使用できる様に、幅広い年代の方に食べて頂きたいと工夫を重ね開発されました。
中野「調理室にこもって作られたのが、和田さんです。」
和田「一人黙々とやっていました。」
甲斐田「瓶がありますけど、2層に分かれていますね?」
中野「見た目は、ドレッシングみたいです。」
トコ「ニンニクのスライスが入ってる!」
“ガーリックライス 醤”は、ニンニクを醤油に十分に漬け込んだ『ニンニク醤油』と、ニンニクスライスを菜種油でじっくりと低温加熱し成分を抽出した『ニンニクオイル』と、『フライドガーリック』が入っています。ご飯に混ぜて炒めるだけで、簡単に『ガーリックライス』が出来上がります。
トコ「食べ物の中で一番好きなのが『ガーリックライス』?」
和田「ではないですけど…高級な鉄板料理屋さんでステーキを食べた後、ガーリックライスが出てくるじゃないですか。」
トコ「ある!夢のように美味しいよね!」
中野「具は、入っていないですよね。」
和田「テレビで見るのですが食べたことがないので、食べたかったというのもあります。」
“ガーリックライス 醤”の開発には、半年以上かかりました。『ガーリックライス』は洋風なイメージがあるので、当初は、オリーブオイルで試作品を作ったりしましたが、色々な料理に違和感なく使用できる様にオイルの選択には特に注意を払い、何度も試行錯誤を繰り返し、『菜種オイル』になりました。『朝倉』にこだわり、自社農園や朝倉地域で育てられた“ニンニク”を、朝倉で作られた“醤油”を、朝倉のメーカーが搾った“菜種オイル”を使っています。
トコ「その土地の物は、相性が良いですものね。ガーリックライスもツヤツヤ良い色!いただきます…ご飯がモチモチしてる!!」
中野「ご飯のまわりがオイルでコーティングした感じになりますからね。パラパラになります。」
トコ「美味しい!ガツンとガーリックが来るわけじゃないの、食べた後にフワッとやってくるの!」
甲斐田「止まらない!これは、止まらない!!」
【“ガーリックライス 醤”のアレンジは?】
“ガーリックライス 醤”は『ガーリックライス・チャーハン』の他にも、『焼肉のたれ』『野菜炒め』、お酢を加えて『ドレッシング』としても使用できます。 『三連水車の里 あさくら』には“ガーリックライス 醤”の他にも、多くの農産物を利用した加工品を開発されていますが、その中の一つに“高菜チャーハンの素”があります。御飯を炒め混ぜるだけで美味しい“高菜チャーハン”ができるという加工品ですが、味の好みを調整するために“ガーリックライス 醤”を使用すると便利です。また、朝倉市周辺で栽培される『博多つぼみ菜』を粗みじんに切り、炒め、“ガーリックライス 醤”で味付けした『チャーハン』は逸品です。
トコ「持ち寄りパーティとかに、このガーリックライスを持って行ったら、メッチャお料理上手よ!」
甲斐田「時間が無い時も、便利ですね。」
中野「菜種オイルを使っているので、洋食でも和食でも、どんな料理にも合います!」
トコ「私は、完食ジャン!!」
【価格】
「ガーリック ライス 醤油」・・・450円(税込)
【連絡先】
『三連水車の里 あさくら』 福岡県朝倉市山田2192-1 TEL:0946-52-9300
(※HPから、お取り寄せも出来ます。)
和田「三連水車の里あさくらでは、今、春の山菜が一杯ですし、このような加工品も作っております。また来て頂けるよう、よろしくお願い致します。」
甲斐田「さて、次回のテーマは?」
中野「お雛様に合わせて、長崎市の『千寿庵長崎屋』の“桃カステラ”を!」
甲斐田「来週も楽しみです!ありがとうございました。」