これまでのおはなし

長崎県平戸市『ハグ グリーン』

今日は、 長崎県平戸市『ハグ グリーン』をご紹介します!

中野「代表の三宅さん(写真左)は前川清さんの大ファンで、『笑顔まんてんタビ好キ』で平戸に来られた際、看板を出していたらお会いできたそうです」

【『ハグ グリーン』とは?】

『ハグ グリーン』は長崎県平戸市田平町にあります。代表は三宅朋子さんで、『福祉サービス就労継続支援B型事業所』として、障害を持たれた皆さんの就労の場を提供されています。現在は代表の三宅さんを含め、スタッフ3名で運営され、男性3名、女性5名の方が就労されています。三宅さんは、訪問介護のお仕事を10年ほどされた後に2018年9月8日に『ハグ グリーン』を開業。三宅さんが介護職につかれたキッカケは、お母さんを胃がんで早く亡くされ、お母さんにできなかった親孝行を人生の先輩の皆さんにしてあげたいという思いが大きかったというお話です。

コン「田平町の駅の所に巨大な昆虫いませんか?」
中野「カマキリがいます!直売所の所にはカブトムシの大きいオブジェがあります」
コン「たしか日本最西端の駅でしたよね?」
中野「昆虫の街です!」

『ハグ グリーン』は、「働く仲間の幸せ、喜びを分かち合い、地域とともに生る社会づくりを目指します。固定概念に捉われない視点で、ともに働く仲間の挑戦できる場を増やします。思いやりと感謝の心の根を伸ばし育てます。」という理念で経営されています。

【活動は?】

『ハグ グリーン』では、飲食の販売・手工芸品の販売・イベント販売への参加など様々な取組をされています。

中野「今日は佐賀県の銘柄鶏の“ありたどり”の唐揚げをお持ちしました。三宅さんオリジナルの味付けです」
玲子「赤い!」
中野「それは、“コチュジャン味”です」
玲子「ゴマがふってあって…むね肉頂きます!」
コン「ウマい!コチュジャン良いじゃないですか!ちょっとピリッとしていて!」
玲子「焼酎飲みたい!!!」

何故唐揚げ?の質問には「私が唐揚げが大好きなので(笑)、利用者の皆さんと美味しい唐揚げを作り、皆さんに食べて頂こうと…。」というお話でした。“ありたどりの唐揚げ”は 平戸産の塩“海の子”を使用したものと、“コチュジャン味”の2種類があります。

コン「塩も美味しいですね!」
中野「から揚げも美味しいですけど、工芸品も面白いのですよ!」
コン「これレコードですか??」
中野「レコードを利用した時計です」
玲子「他にも、キーホルダーとかブレスレット、指輪…」
中野「デニム生地で色々作られています」

「手工芸品」は色々と製作販売されていますが、中でも昔のLPレコードを利用した「壁掛け時計」が面白く人気の商品としてあります。音楽を聴くのが好きで沢山のLPレコードを収集されていたそうですが、今は使用することがないので有効利用したいと始められたそうです。「材料持ち込みの場合は工賃1,000円でご注文に応じます!」ということ。製作までには2~3日かかるそうです。

コン「ず~~と、唐揚食べています。止まらないです」
玲子「絶妙な味付け!行かなきゃ買えないのですよね?」
中野「そうです。今、直売所で発売できるように頑張られています」

● 連絡先『就労継続支援B型事業所 ハグ・グリーン』
長崎県平戸市田平町小手田免276-7
TEL: 0950-57-3473

玲子「さて来週は?」
中野「大分県竹田市の『サリモス』の後藤さんをご紹介します!!」