これまでのおはなし

長崎県長与町『LOCO -Baked Sweets-』の“シフォンケーキ”

長崎県長与町『LOCO -Baked Sweets-』の“シフォンケーキ”

今日は、長崎県長与町『LOCO -Baked Sweets-』の“シフォンケーキ”をご紹介します!

玲子「あまりにも美味しい香りに誘われて頭が空っぽになっちゃた!」
中野「シフォンケーキをお持ちしました!」
コン「ア〜ザス!」

【『LOCO -Baked Sweets-』とは?】

長崎県西彼杵郡長与町三根郷にあります。代表は岩永佳苗さんです。平成27年11月に開業され、主に“シフォンケーキ”を製造販売されています。『LOCO -Baked Sweets-』の“シフォンケーキ”は、旬の食材を用いた季節限定の物も加えて、十数種類あります。定番は、「プレーン」「チョコ」「チョコバナナ」「彼杵抹茶」「コーヒー」「紅茶」など7種類ほどあります。現在、殆ど岩永さんお一人で製造、販売をされていますが、繁忙期にはお母さんの和子さんが手伝われているそうです。一日に製造できる“シフォンケーキ”は、10〜15ホールとのことです。

玲子「フワッフワ!あかちゃんの頬っぺたみたい!」
コン「めっちゃフワフワでシットリ!僕チョコバナナ!!」
玲子「これはプレーンです…
コン「めっちゃ柔らかい!手で持っているとクネッとしてくる!」
玲子「シュワシュワシュワ〜〜ってほどけていく感じ。優しい甘さ!」
コン「美味しい!」
中野「今日は“チョコバナナ”と“プレーン”と“そのぎ抹茶”を送って頂きました。長崎は彼杵抹茶が有名です」

【岩永佳苗さんは?】

佳苗さんは独学で“シフォンケーキ”を学ばれたそうです。佳苗さんのご実家は兼業農家をされています。生産される農作物は米、各種野菜、みかん(長崎県では長与町は“みかん”の産地として有名)などです。これまで、生産される野菜や果物の二級品や規格外品は価値の低い物として取り扱われていました。それらの品物で加工品を作ることで「価値を高めていきたい」と思われた事が“シフォンケーキ”の製造と販売を始められたキッカケという事です。

中野「独学でキャリアはまだ3年です」
玲子「え〜〜〜〜っ!!絶妙なフワフワなのに?!」
コン「その道のプロじゃないんですか?!」
中野「全く違う異業種で、配達とか運搬とかされていたそうです」

「この事業に取り組んだ頃は、器具、冷蔵庫、冷凍庫や色々な什器を十分に備える事ができませんでした。色々と考えたうえで、常温で保管、販売可能な物をとして“シフォンケーキ”取り組み始めました。」とお話ししてくれました。

中野「その時の旬であるイチゴやミカンなどの規格外を使って作られています」
玲子「二個目に手を出すな!!二個目を開けるな!!」
コン「甘さも優しいからキリがないんです…もっと頂戴!もっと頂戴となるんです」

佳苗さんの“シフォンケーキ”は「九州産の小麦粉」、「長崎県産の卵」、「喜界島の砂糖」をベースに作られています。“シフォンケーキ”の材料として「リンゴ」「紫芋」などの色々な素材にも挑戦されています。現在は新しい商品として“アップルパイ”にも挑戦されているそうです。岩永佳苗さんからのメッセージです。「材料も可能な限り、安全な食材を使用し、無添加での製造をしています。10月27日、28日には天神中央公園で行われる『九州の観光と食マルシェ2018』にも出店します。福岡の皆様もぜひご賞味下さい。28日には、私も店頭販売しております!」

コン「こう見えて僕スイーツ男子だから…シフォンケーキ今まで食べた中で柔らかさがコンちゃんランキング第一位です!」
中野「ありがとうございます。岩永さんも喜ばれると思います」

●連絡先●『LOCO -Baked Sweets-』長崎県西彼杵郡長与町三根郷298
TEL :090-3072-0065
営業時間: 平日 10:00〜17:00 祝日 10:00〜18:00 (売り切れ次第閉店)
休日: 月曜日、第1・3火曜日 (不定休有り)

玲子「さて来週は?」
中野「赤塚商店の“若宮みそ”をご紹介します!」
玲子「来週もよろしくお願いします!」