これまでのおはなし

長崎県長崎市『三栄製麺(有)』

『三栄製麺(有)』 とは?

 

『三栄製麺(有)』は、観光客などで賑わう長崎新地中華街の北門から50mほど歩いたところにあります。代表は2代目・大坪正一さんです。初代は、正一さんの奥様の章子さんのお父さん・原義永さんです。『三栄製麺(有)』は初代・原さんを含めた三人で創業されました。『三栄』は創業者三人が栄えるようにと名付けられたそうです。現在は、大坪夫婦と次女・友理さんと御主人の川原健三さん他、総勢10名の皆さんで経営されています。

商品は?

主な商品は“長崎ちゃんぽん麺”“長崎皿うどん”“角煮饅頭”“おこわ”などがあります。“長崎皿うどん”は「麺」に特色があり、“極細麺”という一般的な皿うどん麺よりも細い麺を作られています。「極細麺でありながら、風味を損なうことなく仕上げるのは非常に難しく、風味豊かな極細麺が我が社の特長です。」とのこと。“長崎ちゃんぽん”“長崎皿うどん”に使用する「スープ」も『三栄製麺(有)』オリジナルのスープで「初代が試行錯誤し開発したもので、ちゃんぽん、皿うどん兼用となっています。」とのことです。
“角煮饅頭”は12年ほど前から製造を始められ、「皮」「角煮」共に全てオリジナルの手作りです。

つぐまさ「角煮のサイズ感!圧倒的にはみ出している!」
陽区「手のひらサイズですね!」
中野「7㎝×5~6㎝に厚みが1㎝ぐらいありますね」
つぐまさ「うわ!うまっ!!!角煮の脂身の部分が美味しい!しっとり!!」
後藤「食べ応えのある!」
中野「生地が薄めなので、角煮がガツンときますね!」
後藤「そうですね。皮が薄くてサッパリしていますね」

『三栄製麺(有)』の“特製おこわ”も絶品の味です。“おこわ”は“角煮饅頭”の“豚の角煮”を作るときに出る、未利用部分を有効に活用したいという思いから開発に取り組まれたそうです。「作ってみたら、これはいけるぞ!という印象で、現在は人気商品です。」とのことでした。

後藤「角煮の切り落としが“おこわ”に使われているってことですけど、いっぱい入っていますよ!」
つぐまさ「さいころステーキみたい!」
陽区「うまい!しみ込んでるね!」
中野「“特性おこわ”はカップに入っていて、店頭で温めて販売されています」
後藤「長崎中華街で食べ歩きできるようになっているんですね!」
陽区「角煮に人参、ごぼう、しいたけ、お豆とかも入っていますね」
つぐまさ「このモチモチがたまりません」
陽区「めちゃくちゃ美味いじゃん」

長崎市内では、原爆資料館の側にある『寶來軒』へのみ「皮」の提供をされているそうです。『寶來軒』ではオリジナルの“角煮”を挟んで“角煮饅頭”として販売されています。また、『三栄製麺(有)』の“極細皿うどん麺”も使用されているそうです。

中野「今、営業しながらお店を改装中です。長崎新地に行かれた際は是非お立ち寄りを!」

●連絡先 『三栄製麺(有)』長崎県長崎市新地町10番12号
TEL:095-821-6357
営業時間:7:00~20:00  定休日:第二水曜日
※三栄製麺のHPから注文できます

陽区「来週は?」
中野「鹿児島県阿久根市『こもれび農園 ひみつの花園』をご紹介します!」
陽区「夜のお楽しみ??」
中野「いいえ!明るいときに開業しています!」