2015.11.14
長崎県長崎市の『長崎クリエーション』の“魚せんべい”
今日は、長崎県長崎市の『長崎クリエーション』の“魚せんべい”を紹介します!
玲子「また、芳ばしい香りが〜〜!!」
中野「今日は、長崎市内にある『長崎クリエーション』さんの“魚せんべい”を!」
玲子「ぺちゃんこ…この子はイカちゃん?」
中野「今日お持ちしたのは、“イカ”に“アゴ(トビウオ)”そして“イリコ”です。」
甲斐田「どれも、長崎で良く獲れる魚ですね。」
【『長崎クリエーション』 とは?】
『長崎クリエーション』は、長崎県長崎市布巻町にあります。代表は、林田照代さんです。
林田さんは、長崎の近海で漁獲された美味しい水産物を紹介したい、そして無駄にしたくないということで“魚せんべい”を作られました。
中野「煎餅に魚が付いているのは沢山ありますが、これは“魚”だけです!」
甲斐田「見てびっくりしました!パッケージの裏にある原材料も素材の名前だけ!」
『長崎クリエーション』は、出来るだけ手を掛けないで、そのまま食べてもらう事、魚を丸ごと食べられる様に工夫する事、無添加で、一品一品愛情込めることを心掛けて“魚せんべい”を作られています。また、出汁の“焼アゴ”とか“焼きうるめ”とかも作られています。
【“魚せんべい”とは?】
長崎のある『いりこ加工場』のおじいさんが「昔はそのままよう食べよったけど、今は歯が弱って食べれん。」という会話がきっかけで開発が始まりました。
“魚せんべい”は、特殊な加工機械で圧縮、瞬時に加熱し焼き上げたものです。この特殊な加工機械は、照代さんの御主人で『株式会社シキシマ』の代表・林田隆さんが製造されました。ご主人が機械を製造され、奥さんの照代さんが試作。機械の改良を行い再度商品の試作という作業を繰り返され、ようやく完成しました。この加工機械で、これまでは廃棄になったり、食材として利用されていなかったりした雑魚類も加工可能になりました。
中野「観光地とかで、よく煎餅にする機械を見ますが、これはちょっと違って、イリコを少し山盛りにしてプレスすると瞬時に、過熱と圧縮が出来ます。」
玲子「この芳ばしさも、その時に加えた熱で、ギュッと濃縮されるのですか?」
中野「そうです。濃縮するまでの機械は多くあるのですが、それに“焼き”を入れているのは、珍しいと思います。」
甲斐田「焼き目が入っていますものね。」
玲子「いただきます!骨までバリバリ食べられます!これ焼酎に合うでしょうね〜」
中野「そのままでも美味しいですが、イリコをそのままプレスしていますから出汁もとれます!」
玲子「うどんの上に乗っけたり?」
中野「はい。また、上にチーズを乗せて炙ったりも美味しいらしいです!」
加工機械は通常、加工場に設置されたまま移動はできません。その為、催事・イベント等に出店する際に持ち運べる様に簡易の加工機械も開発されました。“魚せんべい”の他にも“海鮮かりんとう(アゴ、アジ、キビナゴなど)”などの商品があります。カルシウムがたっぷりですから、子供達にも高齢の方にも食べて頂きたい逸品です。
価格
★魚せんべい(イリコ・イカ・アゴ焼き・太刀魚)各種540円(税込)
【販売先】
(有)長崎クリエーション 長崎県長崎市布巻町448番地1
(TEL)095-898-7278
※ホームページからお取り寄せも出来ます。
玲子「さて来週のテーマは?」
中野「佐賀県基山町にある『トートト工房』さんの“佐賀牛のカレーパン”をご紹介します!」
玲子「トートト?来週も、ご期待ください!」