これまでのおはなし

鹿児島県指宿市『アグリスタイル』湯ノ口さんの“ソラマメ”

今日は、鹿児島県指宿市『アグリスタイル』湯ノ口さんの“ソラマメ”を紹介します!

中野「『アグリスタイル』は、指宿を中心とした地域の農作物を通販されたりしています。」

【『アグリスタイル』とは?】

『アグリスタイル』は、社長の湯ノ口貴之さんを中心に、ソラマメ・オクラ・スナップエンドウ等の農作物を栽培・販売をされている会社です。

玲子「写真を見ていますけど、若い!男前!」
斎藤「何歳ですか?」
中野「さぁ…分かりませんけど、誕生日は4月3日!僕と一緒!!」

農作物が食卓に上がるまで、また生産される背景を伝えることを大切にしています。また農作物の鮮度にこだわり、注文を受けたのち出荷に合わせて収穫をします。

【今が旬の“ソラマメ”は?】

中野「“ソラマメ”は、今から5月の頭ぐらいが旬なのでお持ちしました!」
玲子「よく太っていますね!!」
中野「18cmぐらい…3〜4個入っていますね。今日は塩ゆでしたものを!」
玲子「実がコクコクして、甘みも強くて美味しい!」

現在、ソラマメの収穫の最盛期です。“ソラマメ”の名前の由来は、上向きに空に向かって莢を付けるからと言われています。ソラマメ畑の「畝(ウネ)」は、東西に長く作られています。ソラマメの花が咲き、着果するとソラマメは殆ど太陽の通る南側を向いて、実を実らせていきます。自然の理のままに畑作りがされています。

中野「一面豆畑で、指宿市は日本で一番の生産量。12月〜5月ぐらいまで、よその地域よりかなり早く採れます!」
斎藤「指宿はいい所で、美味しい野菜が育ちそうな町ですよね。」
中野「豆類はピカイチで自信持っていますと。ソラマメは5月ぐらいまで、スナップエンドウはもう終わっています。その後は、オクラです。」

「ソラマメ」は「お歯黒」と言われる豆の部分が黒くなった時期が完熟の時期だそうです。「完熟も実が詰まって美味しいけれど、未成熟でお歯黒の部分がまだ白い時期が柔らかく風味、甘味もあって抜群に美味しいですよ。」と湯ノ口さんから教えて頂きました。ソラマメは収穫してから3日目までが良いとされています。

【『アグリスタイル』では…】

湯ノ口さんは、規格外や少し形が悪いものも無駄にしたくないと「オクラパウダー」や「うどんになったおくら」「そうめんになったおくら〜翡翠の星〜」などユニークな商品も開発されています。

玲子「生地にオクラが練り込まれているんですか!色がキレイ!」
中野「生産地でどんな風に出来ているかを、ちゃんと伝えながら販売したいといつも言われています。」

湯ノ口さんは「かえるの学校」という自然を体験し食育を目的とした施設も持たれています。親子で農作物がどのようにして作られるか等、約2600坪もある施設で実体験できます。また石窯&かまどもあり、体験で収穫した野菜を使った「ピザ作り体験(120分)」も行われています。

中野「自分で収穫したら、美味しいんですよね〜。保護者の方も童心に帰って。」
玲子「スナップエンドウとかオクラがどんな風に生っているか分からないお友達多いと思うもん!!」
斎藤「確かに。土の中になっているんだと思ったりして。」
玲子「こんなピンっと立ってるの?ってビックリした事ありましたもん。」
中野「ソラマメが南向きにサヤが連なっている風景は面白いですよ!」
玲子「食べる時、また有難みが増しますよね。」

【連絡先】
「アグリスタイル」
〒891−0404 鹿児島県指宿市東方152-2
TEL; 0993-27-0160  FAX;0993-23-0202
※アグリスタイルのホームページから注文できます。「アグリスタイル」で検索を。

玲子「さて、次回のお話は?」
中野「八女市立花町の倉八さんの育てる「山菜の王様」をご紹介します!僕もあんな畑初めて見ました!」
玲子「次回も、お楽しみに!」