2019.09.20
鹿児島県阿久根市『農園ガーデン空』
『農園ガーデン空』 とは？
『農園ガーデン空』は鹿児島県阿久根市にあります。代表＆農園長を務められているのは野村雄介さんです。『農園ガーデン空』は「農園ライフを楽しみながら自然や植物に触れ合うヒーリングガーデン」をコンセプトに１０年計画で現在も進化中の施設で、『コモレビ農園』『ひみつの花園』『テラスカフェ 空』『ここマルシェ』の４つの施設に分かれています。『コモレビ農園』は、有機農業資材の腐葉土や牛糞たい肥などを使用する昔からの農業を実践しながら、ドローンを使った農園管理など最新の技術を活用されているそうです。収穫体験をはじめ、土耕や播種などの農業体験、収穫した農産物の料理体験などもできるようになっています。
中野「元々農業をやられていて、広大な土地があります。僕は野村代表のお父さんの時代からお付き合いさせて頂いています」
どんな作物を？
阿久根市は元々“ボンタン”や“甘夏”などの柑橘類の生産が盛んな地域ですが、『コモレビ農園』でも柑橘類や“イチゴ”“いちじく”等の果物を中心に栽培が行われています。野村代表のお話では「これから、イチジクの収穫時期に入り、黒イチジクの“ビオレソリエス”なども収穫予定です」とのことでした。『ここマルシェ』では、農園で収穫された農産物の加工品などが販売されています。野村代表のお薦めは“ジェラート”。「今、一押し商品です。コモレビ農園で収穫した“いちご”“レモン”を使ったジェラートが人気の商品です！」とのことでした。
中野「スタジオに“いちご”と“レモン”のジェラートをお届けしましたが…」
川上「届いています！」
後藤「良い香り！」
川上「ん！イチゴのジェラート美味しい！！」
後藤「イチゴの爽やかなサッパリしたお味！」
中野「果物の風味が生かされたサッパリしたお味ですよね」
陽区「レモンも美味しいですよ！」
中野「スカッとしますよね！！」
「農産物の規格外品や未利用品などを有効活用し、無駄のないようにしたい。農業者にとっても所得の向上につながるよう加工品を製造することを目的としています。」
農産物以外にも、阿久根市の特産品であるキビナゴの加工品“キビナゴの黒酢煮”や“つけあげ（さつま揚げ）”なども販売されています。『ひみつの花園』は、広大な敷地に柑橘類や“オクラ”“へちま”“つくね芋”などの農産物が栽培されています。「農業の圃場を皆さんに見てもらえるようにオシャレに工夫した空間で、都会の方は日ごろあまり見ることのない畑に栽培された野菜の様子を直に見ていただけるようにしました。」とのことです。また『ひみつの花園』の一角に、世界的に有名なガーディナーの石原和幸さんが設計された「石原ガーデン」もあるなど、色々な楽しみ方のできる場所となっています。
『テラスカフェ 空』は『農園ガーデン空』の周辺の柑橘畑も一望できるスペースにあり、食事はもちろん、コンサートなどに利用できる施設となっています。野村代表は今後の『テラスカフェ 空』について「今後は施設内に長期滞在でき、仕事もできるような空間も整備していこうと思っています。都会の皆さんに田舎暮らしと自然の中で過ごせる時間を提供できたらと思っています。」という希望を持たれていることです。
川上「都会に住んでいる方が、この野菜どのように育っているのだろうと見れる施設なんですね」
中野「どんな花が咲くのか、へちまを見る方も少ないですからね」
川上「お子さんに見せるのも良いですね」
中野「入場料がかかりますけど自由に何時間でもいることが出来る所です」
●連絡先 『テラスカフェ 空』鹿児島県阿久根市多田454-2
TEL： 0996-73-3685
川上「来週は？」
中野「広島県庄原市高野の“りんご”をご紹介します！」