2019.11.08
11月16日・17日に行われる『あさくら祭り』のために企画した“朝倉コラボ商品”をご紹介
『朝倉まつり』 とは?
2019年11月16日(土)17日(日)ピーポート甘木・JA筑前朝倉本店周辺で、朝倉市の新たな祭りを創るために“復興から交流・賑わい”をテーマに行われます。ステージイベントやグルメや特産品なども販売されます。
【“コラボ商品”とは?】
朝倉には果物をはじめ特産の農作物が沢山あります。今回はイチジクの“とよみつひめ”と、最高級の柿“秋王”と、今年の5月にこのコーナーでご紹介した“葛粉”や“蕨粉”を使った加工品づくりのスペシャリスト『廣八堂』とのコラボで「ここにしかない物」を開発中。
“とよみつひめ”は福岡限定のブランドイチジクで、“秋王”も福岡県が開発した新品種。大玉で糖度が高く、種が殆ど無い品種です。
中野「“秋王”は最近できた品種です」
後藤「きれいなオレンジ色ですね」
陽区「僕たちが思っている柿と違う!立派ですね」
川上「柿と梨を合わせたような!」
中野「食感は梨、味は柿と今までにない柿です」
川上「甘味は十分!美味しい!!」
後藤「ジューシーですよね」
中野「このままでも美味しいのですが、これを加工します!」
『廣八堂』は加工用の原料として“葛粉”“蕨粉”を生産する地元朝倉の歴史ある事業所で、生産量は日本屈指、特に“蕨粉”の原料である“蕨”は鹿児島で栽培されており、日本国内に流通する“蕨粉”の多くが『廣八堂』の製品です。
中野「このイベントのために開発しています。まだ実態が見えていません!11月16日に初お披露目いたします」
後藤「想像できないですね」
中野「でも今回は、限定販売です」
各地で取り組まれている「特産品開発」は、これまで農作物を生産する農家の皆さん、あるいは水産事業者の皆さんが各々自ら加工し、販売までを行ってきました。しかし、一次産業ではスペシャリストの皆さんも専門的な加工技術を習得することや、流通、販売に苦戦される方々が多くおられます。そこで得意な分野を生かし、無理なく商品化・物流を行うために生産者、加工事業者、販売、店づくりの得意な皆さんが一致協力して、新商品の開発にあたることを提案し、今回のイベントでチャレンジすることにしました。
九州中に広がる「九州の食と文化応援隊」のネット―ワークの中では、既に南小国のジャージー牛乳と大分のワッフルのコラボ等、実践済み。皆さんの連携があれば、どんな商品でも開発可能、夢が広がります。
災害復興へ今日も頑張られている朝倉市の皆さんのために、少しでも多くの生産者が参加できる取り組みにするために、朝倉市の皆さん自らが、「ここにしかない物」作りに挑戦されます。
中野「スペシャリストとスペシャリストが連携していけば、無限です!」
●お問い合わせ 『あさくら祭り実行委員会事務局』
TEL :0946-52-1428
川上「ありがとうございました!来週は?」
中野「来週も『あさくら祭り』のために企画した“朝倉コラボ商品”をご紹介します!」