これまでのおはなし

佐賀県唐津市『えびす会』

【『えびす会』 とは?】

『えびす会』は佐賀県唐津市相知の農家の皆さんのグループです。リーダーは飯田幸子さんです。飯田さんのお話では「えびす会のメンバーの皆さんは6組12名!皆さんご夫婦で会に参加されていますから!」とのこと。『えびす会』の皆さんは“米”“イチゴ”“すもも”“サツマイモ”“玉葱”等々の農作物を作られています。『えびす会』は、地域の農家さんの交流や地域活性化のために「皆で集まって楽しく活動できる会を作ろう!」と15年ほど前に結成されました。年末には、色々な施設で「餅つき」を行い販売もされています。2019年も12月28日(土)&30日(月)に、唐津市の『唐津うまかもん市場』で、29日(日)は地元相知町の直売所『逢地の里』で「餅つき」と餅の販売をされたそうです。また、保育園や障がい者の皆さんが利用される施設等を回り、ボランティアもされています。「声かけてもらった、どこでも行くよー!!」と飯田さん。

中野「イベントが終わった後、みんなで旅行に行くのが楽しみだそうです」

【お米は?】

「餅つき」に使う“もち米”は、殆ど飯田さんの田んぼで収穫されたものです。飯田さんの田んぼは全部で約17ヘクタール。そのうち5ヘクタールを“もち米”の栽培に充てられているそうです。他にも“さがびより”や“飼料稲WSC(ホールクロップサイレージ)”の栽培も行われているそうです。“さがびより”は「米の食味ランキング」で9年連続「特A」を取るなど、美味しい米を栽培されています。「今年で10年目ですが、発表は2月なので楽しみにしています。」とのこと。

中野「お米を育てる技術はもちろん、お水や寒暖差など条件も良い場所です」
川上「“餅”の中の餡子が飛び出しているの!!」
中野「冷凍保存していました!」
川上「伸び~~~~る!!美味しい!!」
中野「搗き立てはもっとおいしいです。あと特Aの“さがびより”の塩結びもお持ちしました!」
後藤「艶々しています!」
川上「つい笑顔になっちゃう!!美味しいお米は軽い塩で十分!」
中野「5回軽く握っただけです」
後藤「粒立っていますね!」

“飼料稲WSC”とは、酪農や畜産の餌に使われる“稲”のことです。飯田さんの田んぼでは6月に田植えをされ、8月には収穫されるそうです。「青田刈」と言われ、提供する「酪農」「畜産」農家さんとの契約を行った後に、栽培、収穫が許可されます。

飯田さんからの「相知地区は綺麗な水が流れ、昔から美味しいお米が獲れるところです。是非遊びに来てください」とメッセージを頂きました!

中野「先ほど飯田さんに連絡したら、今450kgのもち米の準備をしているそうです」
川上「子供の頃、餅つきしたことありますけど、蒸したり、何臼も搗くのが大変なんですよね」
中野「もち米を洗うのも大変なんですよね」
川上「搗き立てに、あんこ付けて食べたりね」
中野「おろし餅とかね」
川上「今年も、ありがとうございました。年明け9日は?」
中野「長崎市の草野さんの“まぼろしのミンチボール”をご紹介!」