これまでのおはなし

大分県豊後大野市『自然農園 ナチュラルファーミング』

今日は、大分県豊後大野市『自然農園 ナチュラルファーミング』をご紹介します!

中野「すみません!今日は手違いで試食がありません」

【『自然農園 ナチュラルファーミング』とは?】

『自然農園ナチュラルファーミング』は、大分県豊後大野市清川町にあります。代表は津高毅(ツダカ・ツヨシ)さんで、平成17年に立ち上げられました。
『自然農園ナチュラルファーミング』には、≪自然栽培の与えない3か条≫があります。
1.私たちは野菜へ「農薬」を絶対に与えません。
2.私たちは野菜へ「化学肥料や動物堆肥」を絶対与えません。
3.私たちは野菜へ「水」を与えません。
健康の基本である“食生活”を大切に考え、“長い人生の体づくり”を『自然農園ナチュラルファーミング』の野菜を食べる事で考えるキッカケにしてほしいという思いで野菜づくりをされています。

コン「大丈夫なのですか?水も与えないなんて!」
中野「種類によっては水不足になった時あると思いますが、季節・季節に育つ野菜だったら自力で育っていく力を持っているということでやられています」

『自然農園ナチュラルファーミング』の農業は“野菜自身の力で育つ”を基本理念に“自然農法”で農作物を栽培されています。農地の改良に10年、野菜づくりに5年を要したそうです。

中野「僕も数年前に知り合ったのですが、メチャクチャ味が濃い野菜です。ルッコラを頂いたのですが、一般的に作られている農法のルッコラと、全く味が違いました!」
コン「甘やかさなかったら、甘くなるそうですね」
中野「トマトなども乾燥させて少し水を切ったりしたら美味しくなりますね。原産地などにも違いがあると思いますが、地力を持っているそうです」

【“自然農法”を始めたキッカケは?】

代表の津高さんは大分県生まれの大分県育ちです。津高さんが“自然農法”に取り組まれる様になったのは、御両親の明基さん・敬子さんが30年以上前から農薬不使用の農業に取り組まれている姿を見てこられたことや、祖父の幸一さんが亡くなられる前、「農業、なかなか面白いぞ、してみらんか」という言葉に動かされて、という事です。それまでは名古屋でレストランバーをオープンさせたりされていたそうですが、祖父さんが亡くなったのをキッカケに、大分に帰郷されました

玲子「この方ですか?もっといい写真なかったのですか?」
中野「全部こんな写真だったので…元自衛隊にいらしたそうで、キビキビ・テキパキされていて、キレのいい方です」
玲子「お若いな…」

栽培される野菜は季節ごとに異なりますが、夏野菜については、トマト・ナス・キュウリ・ズッキーニ・カボチャ・トウモロコシ・オクラ・ピーマン等々。また、各野菜それぞれ複数の品種を栽培され数多くの野菜を栽培されています。『自然ナチュラルファーミング』の野菜を食べられた方々から「野菜がこんなに美味しいとは感じたことがありませんでした。」「子供が、“美味しい”と言って野菜メインの食卓になりました。」などなど、多くのお便りが寄せられているそうです。通販中心で販売されていますが、現在、生産量が注文に追い付かないくらいの需要があるそうです。

【『豊後結城農園 aya cafe 』とは?】

毅さんのお母さん敬子さんは『豊後有機農園aya cafe 』というお店をされています。現在は、7月、8月の土、日のみの営業で“かき氷”“ピザ”を販売されています。“かき氷”の“蜜”については、毅さんの農園で栽培された果物などを材料に、手作りで作られた物を使用されています。

玲子「この黄色いかき氷は何味なのでしょう??」
中野「すみません、何味なのか聞いていませんでしたが自然農法で作られた果物などを使って蜜を手作りされているそうです。多い時には“3時間待ち”になったこともあるそうで、大人気の品です!」
玲子「ピザも食べられるのですか?」
中野「はい、僕は本当にたまたま、高千穂から祖母山を越えて大分の方へ行く途中に立ち寄ったのですが、後から聞いたら毅さんのお母様と妹さんのお店だったのです」
玲子「美味しそう!」
中野「是非遊びに行って頂きたいです」

●連絡先●『自然農園ナチュラルファーミング』
大分県豊後大野市清川町臼尾69-1
TEL 0974-35-3201 ※HPから注文できます

玲子「箱に詰めて送って頂けるのでしょうか!?」
中野「収穫量にもよると思いますが、土付きで送られてくると思います」
玲子「さて来週は?」
中野「宮崎県高千穂町の『高千穂 Tキッチン連携加工グループ』をご紹介します。」
玲子「楽しみにしています!!」