これまでのおはなし

卯野農場さんの「スィートコーン」

今日は今が旬! “大分県竹田市 卯野農場さんの「スィートコーン」” を紹介します!

【卯野農場とは?】
卯野のお父さん・お母さんが作られている農場で、耕作面積は約80ヘクタール。
とにかく広い農場で、冬は大根や白菜など作っていますが、夏は「スィートコーン」だけで、35ヘクタール(ヤフオクドーム5個以上!)一面トウモロコシ畑になります。

斎藤「何本穫れるん!?」
中野「『数えきれ〜ん』と言いながら、1シーズン100万本以上と言われています。」

【卯野さんのスィートコーンは?】
品種は、「恵味(めぐみ)」のイエローコーン。
「生で食べられるトウモロコシ」は、今でこそ多く販売されていますが、卯野さんの所では十数年前から本当に美味しい「生で食べられるトウモロコシ」作り続けておられます。
「生で食べられるトウモロコシ」の元祖の様な農家さんです。

中野「生の場合は、ちょっと冷蔵庫で冷やして」
玲子「いただきま〜す!  サクサク! あ・あま〜〜い!果物みたい!」
中野「一番糖度がのる時で、18度。ちょっと雨が降った後は少し糖度が落ちますが、それでも17度」
斎藤「そうとう甘い!!スィーツですね。」

【甘さの秘密は?】
卯野農場は、大分県竹田市菅生にあり、朝晩の寒暖差が大きな地域だから。
そして卯野のお父さんが「毎年、俺のトウモロコシを待ってくれちょる皆さんの為にガンバッテ、毎年作らないかん」と一生懸命、種から苗を作って、植え付けを行っているから。

中野「生も最高ですが、湯掻く時は3分間、塩は入れずにお湯だけでいいです。こちらは、トウモロコシの香ばしさが出ます」
玲子「色がまた鮮やかになって!より触感がプリップリッ!ハジケます!なんて糖度が高いんだろ!!」
中野「生を削って、牛乳と一緒にミキサーに入れるだけで飲み物になります」

【お父さん=卯野英治さん】
卯野農場は、卯野英治さん御夫婦と弟の明治さん、ほか従業員さんや海外からの研修生で農業をされています。
「俺は農家一本やから農家の事しか知らん。でも、こうやって美味しいものを作ってみんなに届けたい!」

中野「頑固なんですけど、優しいオイチャンででしてね〜。トウモロコシ狩りとかやっていて、子供たちが来るんですけど、トウモロコシ狩りの後に・・・と、カブトムシとかクワガタとかを、朝早くから捕まえてきて用意してるんですよ。みんなが喜ぶ姿を見て、イイナ〜イイナ〜また来年もしたいな〜と涙ぐむような方なんです」

卯野農場のスィートコーンは、減農薬で栽培しているため、虫とかもちょっと入っていることもあるかもしれませんが、ぜひ食べてみてください。きっと『トウモロコシ』が喜んでくれますよ!

●卯野農場・連絡先  電話0974‐65‐2037

さて、次回のお話は?
中野「宮崎県 宮崎市 吉野農園さんの『黄金の玉』
玲子「え?! 大丈夫ですか?」
中野「皆さんご存知の果物です。ま・お楽しみに!」